東映ビデオと円谷プロダクションは、特撮ヒーロー作品「ミラーマン」を12 月9 日にＤＶＤリリースすることを皮切りに、「ジャンボーグＡ」「ファイヤーマン」の計3 シリーズを、新レーベル「円谷特撮ヒーローシリーズ」として続々リリースいたします。
「ミラーマン」は1971 年から1 年間、フジテレビ系で放送。二次元人の父と地球人の母の元に生まれた主人公・鏡 京太郎(かがみ きょうたろう)が、正義のヒーロー、ミラーマンに変身。地球の侵略を企むインベーダー達と激闘を繰り広げる姿が当時の子供達を中心に大人気となり、最高視聴率27.1％を記録したTV シリーズ。今年12 月で放送開始から記念すべき40 周年を迎えます。
このたび、「ミラーマン」にちなみ、鏡の日である11 月11 日（金）に、出雲大社 東京分祠にて新レーベルのヒット祈願を行いました。

東映ビデオと円谷プロダクションは、特撮ヒーロー作品「ミラーマン」を12 月9 日にＤＶＤリリースすることを皮切りに、「ジャンボーグＡ」「ファイヤーマン」の計3 シリーズを、新レーベル「円谷特撮ヒーローシリーズ」として続々リリースすることを記念して、「ミラーマン」にちなみ、鏡の日である11 月11 日（金）に、出雲大社 東京分祠で新レーベルのヒット祈願を行なった。
DVD 発売ヒット祈願前に、鏡 京太郎役・石田信之氏が報道陣の取材に応じた。TV 放送開始から40 周年を迎えた感想を聞かれると「つい昨日のことのようです。40 年たって、平成の時代になってもミラーマンが支持されることがすごく嬉しいです。今でも街を歩いていると、10 人中7 人は“鏡 京太郎さん”と役名で呼びとめられるんですよ。」と、今もなお多くの人に愛されるキャラクターを演じた喜びを語った。また、「ミラーマン」に出演したきっかけを聞かれると「前に所属していた事務所のマネージャーが、自分のプロフィール資料を代理店の机の上に忘れていったんです。それをたまたまキャスティングの方が見て、僕を主役として指名してくれました。」と意外なきっかけが縁であったことを明かした。また、撮影当時のエピソードを聞かれると「スタントマンは使わず、アクションシーンも自分で演じていたので、当時は生傷が絶えなかったです。雷のシーンを撮影する際、テストでスパークを長くやりすぎて、鉄が溶けてやけどしたり、火を被って髪がチリチリになったりしました。山の斜面から転がりおちるシーンでは捻挫したし、ヘリコプターに捕まって吊り上げられるシーンも自分で演じました。僕は高所恐怖症なので、怒られながらもなんとか・・・。」と、当時の苦労や大変さを語ったが、「様々な苦労したことも、今では楽しい思い出です。」と、当時を懐かしんだ。
40 年前と現在の特撮作品を比べて「当時は全て手作りで作品を作っていました。そういう意味で昔のほうが臨場感があると思うんです。時代時代に撮影の仕方があり、いまはCG がすごかったりしますが、私は映画は手作りが好きなので、昔のほうが好きですね。」と答えた。また、今後もまたミラーマンを演じたいか聞かれると、「もちろんです！まだまだ体が動きますし、鏡の世界は年を取らないですしね。」と力強く答えた。さらに、「当時はお酒を飲むと、自分が強いのではないかと思い、電柱に登って星を取ろうとしてました。怒られましたけどね。」と語り笑いを誘った。
その後、石田信之氏、ミラーマン、ジャンボーグＡ、ファイヤーマンと、新レーベルの関係者が祈願に参列し、御祓いを受けた。また、それぞれ絵馬の奉納を行なった。この絵馬は2012 年1 月末まで出雲大社 東京分祠（東京都港区六本木7-18-5）に奉納される予定。