27歳という若さで、生存率50%のまさかの余命宣告。
酒もたばこもやらない“普通”の青年アダムに突然告げられた病気は“ガン”だった—。
過酷な宣告を受けながら、見事ガンを克服した脚本家ウィル・レイサーの実体験を基に、彼の親友であるいま最も忙しいと言われている人気俳優セス・ローゲンたちがハリウッドで映画化。
ガン患者自身の葛藤や周囲の人たちとの複雑な関わり合いや友情を、ユーモアを交えて心温まるエンタテインメント作品として書き上げた話題作『50/50 フィフティ・フィフティ』が12月1日(木)から日本で公開となります。

この度は、映画の公開を記念して、ただいまぶっちゃけキャラでバラエティを中心にブレイク中のタレント仁科仁美さんをお迎えして、100%女の子だけの女子会イベント試写会を行いました。

母親で女優の仁科亜季子さんのガン闘病を経験し、仲良し母子としてACの子宮頸ガンのキャンペーンCMでお茶の間でもおなじみの仁科仁美さん。本映画は、ガンという重いテーマを扱いながらも、ガンにかかった青年の周囲の状況や人をユーモラスに描くという、いわば“タブー”を打ち破った作品です。イベントではお酒も用意され、女の子だけの観客ということもあり、仁科さんのぶっちゃけトークが飛び出しました。

■日程/11月11日(金)
■会場/アスミック・エース試写室

<仁科仁美さんのコメント>

Q:乾杯の掛け声をお願いします

私もお酒飲みキャラが定着してきましたね。
「50/50 フィフティ・フィフティ」という作品名なので、タイトルにちなんで赤ワインと白ワインを、半分ずつ入れたいと思います!(乾杯の掛け声の後、グイっとワインを飲む)結構美味しいかも!まずかったら、おいしそうな顔ができないので、どうしようかと思っていました(笑)良かった!

Q:映画の感想をお願いします

切ない中にもコミカルに描いていて、恋愛や家族の大切さ、生きるという大事さを感じる映画です。
今年27歳になったばかりなんですが、主人公のアダムも27歳ということで、母の病気もそうですが、いろいろと考えさせられました。

Q:映画で共感したところは?

私がこの立場になったら、どうするんだろうと思いましたね。主人公のアダムは病気になっても、自分の人生を歩んでいるので、私も毎日反省はしますけど、後悔はしたくないと思っていているので、そこが共感しました。

Q:お母さんが子宮頸ガンを患っていましたが、その時はいかがでしたか?

母の入院が小学校1年生の時だったので、病気の大変さはわからなかったんですが、家にいない寂しさはあったので、家族の大切さは感じました。
甘えたい時期でもあったので、毎日病院に行って母のマネをしてパジャマの格好をしたりしていましたね。

Q:好きなタイプの男性は?

私がどう見ても肉食系じゃないですか(笑)なので、やっぱり男らしい人が好きです。
あと、男友達が多い人が好きですね。男性から見て魅力がある人は、男らしいと思うんです。

Q:本日、女子会ということでしたが、いかがでしたか?

こういうイベントは初めてだったので、楽しかったです。ガンの講演を母と2人で行くことがあるんですが、女性が多いんですよね。
今日は時間が短かったので、もっと楽しい話をたくさんしたかったです。
クリスマスまでにあと1ヶ月ちょっと、相手を見つけるのは無理なので、友達と女子会の計画を立ててます。

Q:最後に一言

この映画を観て思ったんですが、全ての人が幸せになってくれると、自分も幸せになると思うんです。皆さんも毎日笑顔で過ごしましょうね!