本日、完成披露記者会見を行いました。

日時:11月1日
場所:文化学院講堂(お茶の水)
登壇者:上原多香子、水上剣星、小倉一郎、後藤幸一監督

上原)演じた朋子と自分の年齢や人生が重なる部分が多かったので、自分と重ねながら演じることができました。
13か14歳に上京して若いころは故郷を思うのは照れ臭かった。けど、年々故郷に対する愛がまして、時間があると帰りたくなります。自分をリセットできるきっかけになるんです。

故郷はいいなと思える映画なので、温泉に入るみたいにリラックスした気持ちでご覧ください。

水上)演じた圭太は、寡黙で頑固なんです。それが徐々に素直になっていくところを見てください。故郷のすばらしさを大切にしている人々がこの映画には描かれています。

小倉)この映画はとても雨のシーンが多いです。でも、最後は晴れますのでお楽しみに!

監督)3月11日以降は故郷を失われた人がたくさんいるが、この映画は自分の故郷がどれだけ大切か、それを主人公が徐々に気がついていく様子を描いています。今の日本の現状を思いながら鑑賞してください。」

11月12日〜シネマート六本木、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー