黒沢かずこ、椿鬼奴、光浦靖子、大久保佳代子
一足早く、モテカワサンタ姿で登場!!

『クロサワ映画2011 〜笑いにできない恋がある〜』が11/26(土)より全国ロードショー致します。笑いはとれても恋にはスベりっぱなしの女芸人。クリスマスも正月も誕生日もない。でもやっぱり恋したい!幸せになりたい!第3回沖縄国際映画祭では世界各国から参加した審査員から高い評価を受け、本作のために全く存在しなかった表彰枠が急遽新設された程、高い完成度を誇ります。つきましては10月13日(木)にプレミア上映を行い、黒沢かずこ、椿鬼奴、光浦靖子、大久保佳代子、コン・テユ、イ・テガンが豪華な装いで登壇し、リアルな女心を笑い、涙、哀愁、大人ならではの色気満載で本音トーク繰り広げました。そして今月33歳の誕生日を迎える黒沢かずこに、コン・テユ、イ・テガンが韓国式サプライズをプレゼントしました!

日時:10月13日(木) 18:00〜
場所:新宿バルト9(新宿区新宿3-1-26) 
登壇者:黒沢かずこ(32)、椿鬼奴(39)、光浦靖子(40)、大久保佳代子(40)、コン・テユ(29)、イ・テガン(25)、渡辺琢監督

【登壇者コメント】
■スターステージにてキャスト・監督よりひとこと
黒沢かずこ「今日は脱毛してきてよかったなと思います。(笑)まさか腕を出す衣装だとは思いませんでした。今回の衣装は私たちだけのために、私たちをイメージして作って頂きました。
本当に楽しい映画に仕上がりました。女芸人ってこんな事やってるんだなぁと思って楽しんでいただければと思います。」

椿鬼奴「前回に引き続き、セリフを覚えよう、なるべく間違えないようにとがんばりました。違うことを言ってしまったり、ギャグをぶち込んだりしましたがカットされ…3つくらいギャグをぶちこんだのですが、結局1つだけしか使われなかったです。どこのギャグがその部分か当てていただきたいですね。」

大久保佳代子「今回キスシーンを初めてやらせていただきました。キスというものは不思議なもので、精神的に安定し、優しい気持ちになりますね。だから優しい雰囲気で演技ができました。ぜひその辺りを見て頂きたいです。」

光浦靖子「和製「SEX AND THE CITY」ミランダ役の光浦です。今回の映画は、半分嘘で半分本当の自分という不思議な空間でした。」

コン・テユ「本当に楽しい映画になっています。笑って泣いて笑って笑って、元気に過ごしましょう!」

イ・テガン「僕にとって初めてのキスシーンでした。大久保さんとキスができてよかったです!喜怒哀楽が詰まっている映画なので、ぜひ見て元気になってください!」

監督「普段バラエティではクリスマスシーズンにはトナカイの着ぐるみしか着せてもらえない4人ですが、今回は彼女たちの乙女な部分を見ていただきたく思いこの「モテカワサンタ」の衣装を着てもらいました。この作品には女芸人の乙女な部分が沢山詰まっていますので是非お楽しみください。」

■特製のクリスマスツリーにキャスト、監督が願い事を書いた短冊を飾ることに。下記その内容。
黒沢かずこの願い:味方(家族)がほしいです!
(理由:すでに椿鬼奴さん、オアシズさんという4人の味方がいるので味方(家族)と書きました。
自分のためだけには生きるのには限界があるとマツコ・デラックスさんが言っていたので、そろそろ家族がほしいですね。)

椿鬼奴の願い:この映画のプロモーションで沢山の地方に行けますように。
(理由:福岡県には仕事でも行ったことが無いので是非泊まりたいですね。本場のモツを食べたいと思ってます(笑)

大久保佳代子の願い:私の欲望すべてを受け入れてくれる大きな男が現れますように?
(理由:40歳で恋愛に対してガツガツするのはやめようと自分を抑えた時期もあったのですが、やっぱり欲望というのは本質ですし、これは無理だと思ったので、そんな私を受け入れてくれる男の人を待ちます。)

光浦靖子の願い:クリスマスには仕事が入りますように。
(理由:クリスマスに仕事が入らなかったらどうやって孤独をね…これ以上はコメントを控えさせて頂きます。)

コン・テユの願い:クロサワ映画2011大ヒット!
イ・テガンの願い:大久保さんと「本当のキス」ができるように…
渡辺琢監督の願い:黒沢さん、鬼奴さん、光浦さん、大久保さんにいつの日か本当の幸せが訪れますように

■舞台挨拶にて見どころや役と実際の自分の恋愛について
黒沢かずこ「とりあえずここを見てもらいたい!というのは、鬼奴の絵力がすごいというところですね。劇中に出てくるお酒もタバコも本物です。(笑)
私が普段言ってしまう口癖がセリフとして入っていて、恋をしたらこんな風になるのかなとちょっと怖くもあり、わくわくもしました。地元の友だちが見て、恥ずかしくなるといってましたね。異性と話す時は声が高くて、4人と話す時は声が低くなるところとかがリアルでしたね。自然と男性を意識してしまっているのかもしれないです。
恋に進むか仕事に進むかというのは日によって気持ちが変わるんですよね。探し途中です。」

椿鬼奴「私のアンニュイな演技を是非見てもらいたいです。お酒が入らないシーンには大変不満を持っていましたが、ビールが飲めるシーンは全力でやりました。その様子も見てください。生ビールを飲めたり、たばこも買っていただいたり、映画の予算ってすごいですね!大変嬉しかったですね。
劇中では自由奔放な「SEX AND THE CITY」のサマンサみたいな感じになってますが、普段の私は至って口数も少ないですし、知らない人と出会うよりは知っている台(パチンコ台)を打ったほうがいい…という感じなので…(笑)」

光浦靖子「この作品での私の役割は抑制、理性の担当でした。本当の私は自由奔放なんですが、映画では堅い役をやりましたので、その違和感をお楽しみください。
私がリアルに恋をしたら…、スパっと仕事をやめて海外にいきたいなと思いますね。貯金を米ドルに換えて、お金が尽きるまで二人で遊びたいですね。」

大久保佳代子「今回は初めてのキスシーンがありました。お芝居だし、もちろん演技だしとわかっていたのですが、女って不思議なもので、一度肉体関係を持つと、気持ちが引きずられていくことがありまして、今日久々にイ・テガンさんとお会いして……。今日はキスしたくなるグロスを塗ってきました。キスシーンにキュンとしてもらえたらと思います。
私はこの映画の中の役とちょっと似ているなと思いました。言い方は悪いのですが、お金を積んで男の気持ちを買おうみたいな。頑張って貯めたお金で好きな人の気持ちが移るのであれば、300万までは積もうとか…。そうやってもいいじゃないかというような気持ちには今なってますね。お金である程度人の気持ちが買えるというのはそこまで悪いことじゃないと思うんですよね。自分で貯めたお金ですし・・・。」

コン・テユ「言いたいことはたくさんありますが、とにかく黒沢さんのチェ・ジウに負けない泣きの芝居がすごいです。かわいかったです。楽屋で黒沢さんに会うと、自分と全く関係のない、韓国事情について聞かれます(笑)映画をみてもらえればわかると思うのですが、黒沢さんはものすごくピュアなんですよね。とてもかわいく見えますし。女性の方であれば誰もが共感される表情ですし、僕も実際ときめきました。」

イ・テガン「初めてのキスシーンが大久保さんで、すごくよかったと思います。初めてシナリオをみたときはドキドキしないかと思ったのですが、実際撮影が始まると心臓がドキドキしてきて、感触もよかったです。唇がすごく柔らかくて(笑)キスしたときに大久保さんがぴくっとしたのですが、そこで本当に女の子だなぁと思いました。リハではキスしないはずだったのですが、大久保さんが近くによってきたんですよね。リハの分もカウントすると、何十回もキスをしました。人ってキスをすればするほど、気持ちが動くんですよね。しかも初めてのキスシーン収録の日が1月30日で僕の誕生日だったんです。このキスが誕生日プレゼントかなと思いました。(笑)」

監督「この4人の彼氏いない歴を足すとあわせて66年になります。せめて映画の中では幸せになってもらいたいと思い、この作品を作りました。芸人としては売れっ子なのですが、女としては売れ残った、この4人の生き様をみてください。
仕事を終わった後に飲みに行くと、どんよりと恋の悩み、更年期、ホルモンバランスの話、それを笑いもなく語るんですね。ここでは笑いにするのに。その生き様がすごいと思うんですよね。もし恋か仕事かと迫られたら、黒沢さん以外の3人はなんとなく恋を選ぶと思うのですが、黒沢さんはまだ仕事か恋か悩んでいる感じがします。その感じも作品では描いています。」

■コン・テユ、イ・テガンから33歳の誕生日をむかえる黒沢かずこへ花束のプレゼント
黒沢かずこ「こんな花束をいただいたのは「笑っていいとも!」の卒業以来です。日本のドッキリは嫌ですけど、韓国サプライズは本当に悪い気がしないですね!」