この度、映画『魚介類 山岡マイコ』がシネ・リーブル池袋にて10月22日(土)の公開に先駆けた舞台挨拶付き先行上映イベントを行い、ラジオパーソナリティであり人気ブロガーでもある高見こころ、声優としてブレイク中の岡本信彦、業界注目の劇団・ポップンマッシュルームチキン野郎の面々と梶野竜太郎監督が登壇致しました。

【イベント概要】『魚介類 山岡マイコ』先行上映イベント
【日時】 10月16日(日) 10:40〜11:00 【場所】シネ・リーブル池袋
【登壇者】 高見こころ、岡本信彦、吹原幸太、竹岡常吉、最所裕樹、増田赤カブト、梶野竜太郎監督

『魚介類 山岡マイコ』の先行上映イベントが16日、シネ・リーブル池袋にて行われた。声優の岡本信彦を一目見ようと、多くの女性客が詰めかけ、盛況なイベントとなった。上映後の舞台挨拶に登壇した高見こころは、出世魚の女子高生を務めた佐武宇綺、松下美保、加藤沙耶香のそれぞれの魅力を問われ、「(佐武)宇綺ちゃんは笑顔がとにかくかわいい。人の心にスッと入ってくるような天真爛漫な宇綺ちゃんの魅力がそのまま役に出ていました。(松下)美保ちゃんは大人っぽさと子供のようなあどけなさの両方の顔を見せてくれます。(加藤)沙耶香ちゃんは小柄なのに大人ならではの艶っぽさと貫禄がありました」とそれぞれの魅力を語った。一方、映画化も決まったアニメ「青の祓魔師」(MBS・TBS系)で主人公の「奥村燐」の声を担当するなど声優としてブレイク中の岡本信彦が本作で実写映画に初出演を果たし、撮影時のエピソードを語った。「監督に求められたのが動きの部分。実写作品に出た事がなかったので、最初はどう動いたらいいのかわかりませんでした。美容師役でハサミを持っていたので休憩中もずっと研究して、撮影に挑んだ結果があのようなアクティブな演技となりました(笑)普段の声優の仕事ではできないようなことをやらせてもらい、貴重な経験となりました」と話し、監督からは「こんな感じで、というイメージを伝えたら、その3割り増しくらい大げさに動いてくれました(笑)」と言われ、会場からは笑いが起こっていた。脚本家として活躍し、本作では役者として参加した吹原幸太は「魚介類の女の子たちをさばきたい料理人の役で撮影は追い掛け回すシーンが多くて大変でしたが、この作品に関わった人がみんなすごくいい人たちばかりで楽しい現場でした」と振り返った。最後に梶野竜太郎監督は「普段アイドルに携わる仕事をしているので自分のイベントに来てくれるお客さんは男性が多いけど、今日は岡本さんが登壇してめずらしく女性の方がたくさん来てくれて本当に嬉しいです。ファンの方からは岡本さんに何をやらせるんだって怒られるかもしれないと思いつつ、彼をはじめ皆すごく面白くていい動きをしているので楽しんで観てもらえたらいいなと思います」と観客に向けて語った。