この度、「魚介類なのに女子高生!?」というインパクトのある設定で、2011年度のゆうばり、プチョンといった国内外のファンタスティック映画祭に招待され、大きな話題を呼んでいる本作の完成記者会見を、主演の佐武宇綺さん、高見こころさん、加藤沙耶香さん、梶野監督をお呼びして“魚介類仲間!?”がいるサンシャイン水族館で行いました!

【イベント概要】『魚介類 山岡マイコ』完成記者会見
【日時】 10月12日(水) 9:20〜9:50 【場所】サンシャイン水族館
【登壇者】 佐武宇綺、高見こころ、加藤沙耶香、梶野竜太郎監督

『魚介類 山岡マイコ』の完成記者会見が、池袋サンシャイン水族館にて行われ、キャスト陣は劇中の衣装を着て登壇した。朝早くからの会見にも関わらず、多くの報道陣が集まり、にぎやかな会見となった。会見を行ったサンシャイン水族館は、リニューアルオープンしてから若者や家族連れを中心に、ますます人気のスポットとなっており、同じ“魚介類仲間”として主演の山岡マイコ役を演じた佐武宇綺は、「お魚がいっぱいでかわいい〜!私も仲間だったんですよ。“魚介類の女子高生”という役柄だったので、撮影の時は常に濡れていました。また、映画の主演を務めさせていただくのは初めてだったので、とてもプレッシャーがありましたが、魚介類の“第一形態”の役なので、1番元気よく、幼く、そして無邪気にマイコを演じたいなと思いました」と元気いっぱいに語った。また、“第三形態”の魚介類・コハル役を演じた加藤沙耶香は、「このお話を頂いたときに、まず、最初にしたことがパソコンで出世魚を調べること。でも、さすがに出世魚検索からは演技について得られることはなかったです(笑)ただ、“最終形態”ということで、大人なイメージを意識して演じました」と自信を持って答えた。そしてやはり、加藤沙耶香も撮影時の思い出はずっと濡れていたことで、「乾いた制服を着れることに幸せを感じます(笑)」と当時の寒かった思い出を、笑って振り返った。今回の登壇者の中で唯一、魚介類ではなく、“魚介類女子高生の第一発見者”を演じた高見こころは、「宇綺ちゃんが海に入って撮影していたので、寒くて大変だったと思います。宇綺ちゃんは、人魚姫が本当に実写版で出てきたような可愛さを持っていて、とてもファンタスティックでした。マイコやコハルには、自分の元から巣立っていく母親みたいな大きな気持ちで接していました」と、撮影中に母性本能が芽生えた様子。最後に、主演の佐武から「今まで観たことがない、ファンタジームービーが出来上がりました!一つ一つのシーンに思いを込めて作った映画です。この映画を観て、人との出会いの大切さを感じて頂ければと思います」と締めくくった。