「バイオハザード」の監督により新しく生まれ変わった『三銃士』を描く、10月28日公開する映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』。公開に先駆けて、10月18日(火)、日本で最も有名な「三銃士」として、新生闘魂三銃士のお三方に本作の魅力について熱く語っていただくトークショー付試写会を実施しました。
会場からおこる盛大な拍手の中、新生闘魂三銃士の武藤敬司、蝶野正洋、橋本大地が登場。

まず、本作の三銃士のチームワークの良さについて語ろうとした武藤。「三銃士」で有名なセリフのひとつである、「ALL FOR ONE, ONE FOR ALL」を言えず、「ALL FOR…なんだったっけ?」と何度もMCに聞き返す始末。結局このセリフを言葉に発することなく、少しやけを起こしながら、本作の三銃士とは違い、「俺ら(闘魂三銃士)は仲が悪かった。」といきなり暴露し、会場からドッと笑いがおこりました。

さらに、“ALL FOR ONE,ONE FOR ALL”に絡め、「闘魂三銃士にとっての”ALL”とは?」の問いに対しては、橋本と蝶野から「試合に見に来ていただくお客さん」と言い、「お客さんが一人でも来てくれるからリングに立っている。」といつも応援しているファンに対しての感謝の気持ちを伝えました。
また、元々武藤と蝶野とともに、「闘魂三銃士」と呼ばれていた橋本真也の息子・橋本大地は、「父が三銃士で、僕はダルタニアン。」と言うと、「ダルタニアンは一人の女のために闘う。正直プライベートはどうなんだ?女は何人いるんだ?」と武藤が橋本をからかう一面も。しかし、からかった橋本に対して、「プロレス界の未来を背負って頑張ってほしい。」と武藤が熱いエールを贈るとともに、「田舎 から出てきて、やんちゃなところがダルタニアンに似てる。仕事の厳しさや女の誘惑など、色々経験して成長してほしい。」と、本作の主人公である、三銃士に憧れる夢と情熱を持った若きダルタニアンと橋本をリンクさせ、蝶野からも温かい言葉が飛び交いました。

日時 : 10月18日(火)  場所 : スペースFS汐留
登壇者:闘魂三銃士(武藤敬司選手、蝶野正洋選手、橋本大地選手)

★武藤敬司 : エキストラの数も多く、建物もゴージャス。映像もキレイで、お金かかってるな(笑)。飛行船がでてくるなどこの時代にはありえない設定や結末が続きそうなところが、点から線へのつながりが大切なプロレスとかぶせて見れると思うな。プロレスは五感で感じとれる。この映画も五感で感じてほしい。

★蝶野正洋 : 世界遺産での撮影で、昔のヨーロッパの街が綺麗に再現されている。アクションはもちろん、当時のファッションを見ていてもまた違った面白さがあると思う。新しい技術やアクションが盛り込まれた、新しい「三銃士」を楽しんでほしい。

★橋本大地 : 無料で観てもいいのかなって思うぐらい、面白かったです。ダルタニアンに自分を重ねて見てしまいました。彼がどう三銃士に絡んでいくのか、勇気をもらったので、ぜひ見てほしいです。