今年も豪華なゲストをお迎えしてのオープニングイベントを下記の通り行いました。午前中まで降り続いていた雨も無事に上がり、オープニングのグリーンカーペットに続き、セレモニーが執り行われました。

■日 時: 10月22日(土)
■場 所: グリーンカーペットイベント(六本木ヒルズ けやき坂)、セレモニー(TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen7)
■セレモニー登壇者:依田巽(第24回TIFFチェアマン)
■ゲスト:エドワード・R・プレスマン、キース・カサンダー、ファン・ビンビン、小林政広監督、レイコ・クルック(コンペティション国際審査委員)、ジャッキー・チェン(『1911』主演)、ミラ・ジョヴォヴィッチ(『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』)、野田佳彦総理大臣、枝野幸男経済産業大臣
(敬称略)

 第24回東京国際映画祭が、依田チェアマンの開催宣言で華やかに開幕致しました。心配された雨も上がり、恒例の約200Mのグリーンカーペットに、ジャッキー・チェンさん、江角マキコさん、中川翔子さん、岡田将生さん、榮倉奈々さん、役所広司さん、小栗 旬さん、阿部 寛さん、中井貴一さん、溝端淳平さん、黒木メイサさん、ヴィム・ヴェンダースさん、山田孝之さん、ミラ・ジョヴォヴィッチさんなど国内外の豪華ゲストが登壇した他、芦田愛菜さんが可愛らしい着ぐるみの人形と供に登場。そして、フラガールやスケート少女たちの団体や、バルーンが登場するなど、華やかなカーペットとなりました。

グリーンカーペット終了後、TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN7で行われたオープニングセレモニーでは、依田チェアマンが開幕宣言。その後、依田チェアマンは「今回は映画の持つ力、夢、希望を与えられる映画祭にしたい。“TIFF ARIGATOプロジェクト”をテーマに皆様に感謝を伝えたい」と挨拶。また、野田佳彦内閣総理大臣が登壇し、「映画は本当に素晴らしいし、いい映画は永遠に残ります。その感動を、国境を越えて分かち合うのが、映画祭の意義だと思います。第24回のこの東京国際映画祭を通じて、この東京から感動の渦が世界に広がることを期待したい」と述べました。

出演作から、特別オープニング作品『1911』より代表してジャッキー・チェンさんが「僕の特別な作品「1911」が特別オープニング作品に選ばれたことを大変光栄に思います。東京国際映画祭が大成功することを願っております」と述べ、公式オープニング作品『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』よりミラ・ジョヴォヴィッチさんが「日本に戻ってこられて本当に嬉しいけれども、36時間しかいられないことが悲しい」と述べました。

 本日のオープニングイベントでは、豪華ゲストが402名、グリーンカーペットの一般観覧人数は5000人、マスコミの数も640を超え、大変な賑わいを見せ、華やかに第24回東京国際映画祭が開幕致しました。