一回目の上映後に行われた初日舞台挨拶では、 出演者(馬場良馬さん、久保田悠来さん、岩田さゆりさん、渡辺奈緒子さん) と 小原剛監督が登壇し、大勢の女性ファンやアクションファンが会場に詰めかけ 終始、和やかなムードと笑いの絶えない舞台挨拶となりました。

また、登壇者は、オールロケ地となった仙台への復興支援の為 に作られた 「アサシン」のリストバンドを付けて登壇しました。

●馬場良馬(出演)

こんなにも沢山の方にご来場いただき、本当にありがとうございます。 アクションのエキスパートである小原剛監督にとっていただき 僕自身も気持を乗せて、演技ができました。 初アクションが「アサシン」で良かったです!

オール仙台ロケで、仙台の皆さんには本当にお世話になりました。 仙台の全てをお借りして、完成したのがこの映画でした。 (震災後に)本日より東京と仙台での公開ができて、本当に嬉しいです。

●久保田悠来(出演)

今日はありがとうございます。 馬場君とは、映画で現場で一緒にできて、良い関係が築けたと思います。 仙台ロケでは、皆さん お世話になりましたので 明後日(10日)に、仙台の劇場に舞台挨拶に入って来ます。

●岩田さゆり(出演)

本日はありがとうございます。 登場人物のほとんど殺し屋(アサシン)という作品のため (私の演じたリオという女子高生役は)普通の女の子でしたので その中で「どう際立つか」を意識しながら演じました。

馬場さんと久保田さんが、劇中で行う「仕草」 (久保田さんが馬場さんの方をポンとたたき、振り返ったほほに 指が当たるという遊び)が、とても可愛くて、すごく好きでした。

撮影後に、それが2人のアドリブだった聞いて、驚きました!

●渡辺奈緒子(出演)

完成した映画を見て、男性たちの友情や、誰かを守るための “拳” はなかなか女性には分からない所だったので、男性って こう思うんだなと思いながら見ました。、

●小原剛(監督)

「アサシン」劇場公開も決定しました。 今、韓流やK−POPに押されぎみですが・・・ 日本から映画を送りこめるのは、監督してはとても嬉しいです。 主演のふたり(馬場、久保田)に 「ノアール映画」というものの世界をどう理解し 演じてもらうのが重要だった。 台詞を語らずに“しぐさ”や“視線”で演じてもらった。 後ほど私自身も「ノアール映画」を作るか不安だったが、2人の おかげで本当に良いものができた。