この度、日本最古の映画会社である日活株式会社が2012年に迎える創立100周年を記念して、当社を代表するアーカイブ作品の特集上映が世界を巡回する企画が、ニューヨーク映画祭から始まりました。

この特集上映のオープニングを飾るのは『縄張(シマ)はもらった』(68/長谷部安春監督)と『幕末太陽傳 デジタル修復版』(57/川島雄三監督)の2作品。特集開始に当たり、N.Y.のリンカーン・センターにて戦後の日活を代表する俳優である宍戸錠氏と当社代表取締役社長・佐藤直樹による舞台挨拶およびティーチ・インが行われました。

本特別企画は、この後、ナント三大陸映画祭、シネマテーク・フランセーズをはじめとするヨーロッパ、北米、アジアを回り、『幕末太陽傳 デジタル修復版』は一足先に12月より国内で上映が始まり、その他の作品は2012年初夏に凱旋帰国上映を予定しております。

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日活創立100周年記念 特別上映企画
「世界巡回上映 〜凱旋帰国特集〜」(仮) 
2012年初夏 ヒューマントラストシネマ有楽町にてロードショー
『幕末太陽傳 デジタル修復版』             12月 テアトル新宿ほか全国ロードショー
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