9月24日(土)、池袋シネマロサにて、「やりすぎコンパニオンとアタシ物語」の初日舞台挨拶が行われた。本作は鬼才・平本アキラ原作の同名の人気コミックの映画化。この日は、3連休中でレイトショーにも関わらず、多くのファンが長い列を作っていた。初日舞台挨拶には人気グラビアアイドル守永真彩、丸高愛実のヒロイン役の2人の他、先輩コンパニオン・六本木美奈子役の伊藤えみ、謎のコンパニオン穴流鶏子役の谷桃子、山本清史監督が登壇した。コメントは下記の通り。

守永真彩(上杉やりす役):初めて出演依頼がきた時はただ素直に嬉しかったです。原作を役作りのために見てみたら、過激なシーンが多く、自分はどうなってしまうのかと不安でした。台本は原作ほど過激でなく、大事な部分を残しつつの話になっていたので、私にもできると思い安心して撮影に臨めました。また、本編以外の裏話、ガールズトーク満載のDVDが発売されますので、そちらも宜しくお願いします!

丸高愛実(北条しづか役):8日間同じ楽屋で過ごし、みんなで温泉に入ったこと、裸のつきあいをすることでさらに仲良くなりました。スタッフみんな仲良く、みんなの愛が詰まった作品になりました。仲の良さもみてとっていただければなと思います。

伊藤えみ(六本木美奈子役):見所の温泉シーンでは、ぬるま湯でない温泉だったため、茹っちゃって大変でした。夜のシーンなのに明け方近くまでかかってしまい、時間もなくNG出せない状況で頑張りました。シリアスなテーマもあり、どこか胸が痛くなるようなシーンを期待してください。

谷桃子(穴流鶏子役):撮影中、大事なシーンでもいたずら心が湧いてしまい、私が後ろ姿の時は如何に誰を笑わせようかと考えていました。楽しく撮影できたこの作品は波乱万丈でメッセージ性があり、おもしろいさやアクションなど見所満載です。私がポイントガールですので、注目してください。
山本清史監督:私は普段暇な時には、気になったタイトルの漫画や本を買いあさっているのですが、一年以上前にこれを見つけました。タイトルは完璧で表紙も可愛いし、中身はとんでもないことになっているので、やってみたいと思っていました。アイドル映画の王道で、歌を守永・丸高さんがオープニングとエンディングでレベッカやウィンクをイメージして歌っています。色々裏読みしながら観ていただければと思います。

4人は撮影期間で仲が深まり、虫を率先して退治する虫担当(伊藤えみ)や、変顔をするお笑い担当(谷桃子)などいろんな担当を決め、まるで合宿のようだったと語った。