本作の公開に先駆け、本作でも描かれている“遠距離恋愛”にちなみ、遠距離恋愛中の一般のカップル1組限定の特別イベント試写会を9月20日(火)に実施いたしました。当日は、2008年末から約1年の遠距離恋愛期間を乗り越えて結ばれた石田純一さん、東尾理子さんご夫妻がサプライズゲストとして登壇(お二人での映画イベント登壇は初!)し、カップルへの激励の言葉や、夫婦のラブラブっぷりを存分に語って頂き、更に、遠距離恋愛中に石田さんが理子さんへ送ったという秘密のノートを本邦初公開いたしました。

日時: 9月20日(火) 
場所:秋葉原UDX(住所:千代田区外神田4-14-1-4F)
イベント登壇者:石田純一・東尾理子夫妻/一般の遠距離恋愛カップル

石田純一&東尾理子夫妻の遠距離恋愛に関するコメント

石田:僕らも遠距離恋愛をしていて、会いたくても会えない時期を送っていました。でも、そういう時期も一生に一度のことなので、大切に愛を育んでほしい。遠距離恋愛はつらいけど利点もある。お互いを思い合ったり、考えを深化させられる。アナログなメディアって、手紙とか僕が贈ったノートとかもそうだけど、この映画でも描かれていたように温かい気持ちになれるものだなって。人生で起こっている今が最善なんだって思うことが大切。
理子:不安なことがあったら、心配したり一人で抱えていることが無駄だから、気になることはすぐに本人に聞いていました。そして彼もそれにちゃんと答えてくれたから上手くいったんだなと思います。近い距離にいたら肌を触れ合って愛を確かめることもできるけど、遠くにいるとそれもできずに不安になってしまいますよね。でも、2人とも東京にいたら今の関係はなかったかもしれないとも感じるので、離れていた時期も大切な時間だったなって思います。

映画について
石田:結婚式に向かう飛行機で観たというだけでも一生忘れられない映画だし勝手にご縁を感じますけど、本当に温かくて素晴らしい映画です。遠距離の部分で自分たちのことを振り返ることもできたけど、それだけではなく、この映画は人の生き方とかをじっくりと考えさせてくれるものがあります。会えない切なさ、つらさを思い出したけど、お互いを信じ合って会っているとき以上に手紙などでコミュニケーションしなきゃなと。
理子:自分と重なってジーンとするシーンが本当に多くて、鼻水が出るほど号泣してしまって(笑)
★映画の予告のナレーションを担当した感想
石田:胸の詰まるような素敵な映画なので、その温かみを少しでも伝えられたかなと思います。
理子:ナレーションをやったのが初めてだったのですごく緊張しました。自分の声でこの作品を汚してしまっていないか、とても心配でした。
石田:そんなことはないよ。

夫妻の関係について
石田:(理子さんに嘘をついたことはあるか?という質問に対して)ありますよ!嘘っていうか、言わなかっただけ(笑)
理子:幸いなことに、全部バレるんですよ(笑)
石田:多少は波風あったほうがいいとも思うんだけど、そういうことも全くなく仲良くやってますね。
理子:(秘訣を聞かれ)嘘をつくならお茶目につくこと!「あー頑張って嘘ついてるなー可愛いなー」って思えるような(笑)
石田:感動と感謝にあふれた生活をありがとう。
理子:心にたくさんの花が咲いているような気持ちをくれてありがとう。