本日、映画『セカンドバージン』の初日舞台挨拶を行いました。
舞台挨拶には、17歳年下の行(こう)との恋に戸惑うキャリア女性・中村るい役を演じた主演・鈴木京香と、るいと激しい恋に落ちてしまう鈴木行役を演じた、長谷川博己、無邪気さの中に強さを秘めた行の妻・万理江を演じた深田恭子、の豪華キャスト、そして黒崎博監督が登壇し、満員の場内からは歓声と拍手が沸きおこりました。

さらに、大人の純愛を描いた本作にちなんで、「純愛」の花言葉を持つなでしこの花が、舞台に登場!なでしこは「情熱・大胆・勇敢」という花言葉も持つということで、キャスト陣の「情熱・大胆・勇敢」エピソードも披露されました。

【日時】 9月23日(金・祝)12:00〜
【場所】 丸の内ピカデリー2(千代田区有楽町2−5−1有楽町マリオン9F)
【登壇者】 鈴木京香、長谷川博己、深田恭子、黒崎博監督

◆イベント内容

MC:ご挨拶をお願いします。

鈴木:休日の朝に「セカンドバージン」を選んで頂いて感謝しています。みなさん映画を観終わった後ということで、感想を聞くのが怖いのですが、このように劇場でご挨拶ができるのが、とても嬉しいです。気に入って頂けたら、お友達などにご紹介頂ければと思います。

長谷川:今日はありがとうございます。みんなで一生懸命頑張りました。このような舞台に立つのが初めてなので、緊張していて「ありがとうございます」という気持ちだけです。いろいろな方に宣伝してください。

深田:こんなにたくさんの女性の方にきて頂いて驚きと嬉しさでいっぱいです。ドラマより二人の愛が濃厚で、割って入る隙がありませんでした。たくさんの方に観て頂きたいです。

黒崎監督:今日を迎えられて感激しています。ドラマから話題にして頂いて、みなさんで育てて頂いた作品です。ありがとうございます。

MC:ドラマでは女性の多くがハマった「セカンドバージン」ですが、その魅力をお聞かせください。

鈴木:今の女性は元気でキレイなので「セカンドバージン」のような作品を気に入ってくれたのかも知れません。あとは、鈴木行の魅力ではないでしょうか?長谷川さんは、今、史上最強のモテキですよね(笑)

MC:京香さんが「鈴木行の魅力」とおっしゃっていますが。

長谷川:そんなことありません。キャストのみなさんが魅力的だからです。それとお二人(鈴木、深田)が愛してくれたから、鈴木行が魅力的になったんだと思います。

深田:京香さんの大胆さや美しさ、脚本家の大石さんの描いた女性の強さや爽快感、世界観だと思います。

黒崎監督:女性の描き方などいろいろあったと思いますが、一番はキャストのパワーだと思います。あと個人的には、毎日京香さんに会えて「キレイだな」と思えたことや、そこに深田さんが登場して「キラキラしているな」とか、長谷川くんは「いつも足が長いな」などですね(笑)

MC:役どころを通じての恋愛観を教えてください。

鈴木:るいは17歳年下の男性と恋をすることに、葛藤があったんですね。でも一度恋に落ちたら周りの状況など気にならなくなった。私もるいのおかげで、恋愛をすることに躊躇ったりしなくてもいいのかなと思いました。

長谷川:僕はあまり恋愛観というものがないのですが、行を演じる上ではつねに突き進んでいた感じがしました。

深田:万理江は行さんのことを初めて愛した女性だと思うんです。一途で真っ直ぐな女性なので、その気持ちは大切にしたいです。

黒崎監督:一生懸命に人を愛する人物たちを描いた作品なのではないかと。好きになったらしょうがないし、それがこの作品の愛の形なのかなと思います。

MC:(ここで登壇者に、純愛という花言葉を持つ“なでしこ”の花束を贈呈)“なでしこ”は“純愛・大胆・勇気”という花言葉もありますが、そのようなエピソードはございますか。

鈴木:“純愛・大胆”は、あまり持っていないような気がして今まで仕事をしてきたんですが、この作品に取り組むようになって“純愛・大胆”を持てたのかなと思います。
“勇気”はずっと持っていたいです。“勇気”を持っているおばあちゃんってかっこいいですよね。

長谷川:“情熱”は、お芝居で持っています。不思議なことに、周りに“大胆”だとよく言われて…、突然大きな声を出したりするからでしょうか?(笑)“勇気”は、こうやってみなさんの前に立つことだったり、ラブシーンをやったりすることも“勇気”だと思います。

深田:私は“勇気”もないし、“大胆”なこともできないんですが、日々お仕事などに“情熱”を持って歩んでいきたいなと思っています。

MC:最後に鈴木京香さんより一言お願いします。

鈴木:いろいろなことを少し感じたり思ったりする時間を、「セカンドバージン」から思って頂けたら嬉しいです。長谷川さんがまだ話足りないようですので、マイクを渡します(笑)

(長谷川さん突然マイクを渡されて戸惑いつつ)

長谷川:僕らは世界を変えることはできませんが!!僕は今一番のモテキです!