合唱をテーマにした物語で世界中に旋風を巻き起こし、日本でも多くのgleeファンを生み出して大きな話題となっているTVドラマシリーズ「glee/グリー」の映画『glee/グリー ザ・コンサート 3Dムービー』が23日(金・祝)に初日を迎え、メイン館のTOHOシネマズ 六本木ヒルズでは10:30の初回から満席となり、その他すべての回も完売となる絶好のスタートを切った。10月7日(金)までの2週間限定の公開となる。

 本作は、「日本で公開してほしい!」というファンからの声が、日本公開が決定する前から多数寄せられていた話題作。gleeのTシャツを着て来場する熱心なファンの姿も多くみられた。初回には子供を連れた親子も多数来場し、2回目からは男女10代〜40代と、非常に幅広い年齢層が来場した。本編のコンサートが始まると、我慢できない、といった様子でリズムを刻む人も。親子で初回に来場したファンの方は、当初親がgleeを見ていたところ、一緒に見ていた子供がgleeを好きになり、今では親子でドラマを観ながら踊ったりして楽しんでいるという。男の子の母親は、「gleeに登場する衣装を手作りし、子供に着せたところとても喜んでいます。」と笑顔で語っていた。

日本公開を記念して、ツイッターによる「gleeキャストを日本に呼ぼう!! キャンペーン」がスタート。20世紀フォックスでは、gleeの本線である「glee/グリー シーズン2」のDVDリリースが12月2日に控えており、かねてよりキャストの来日を招聘していた。歌にダンスに演技の練習と、日々新エピソード撮影のために多忙を極めるキャストの来日は困難を極めており、日本のファンの熱い声を直接届けることで、ファンと発売元が一体となって来日の実現を目指していく。
また、「携帯&スマートフォン限定 「glee Live 2011」コンサート公式グッズを当てよう!キャンペーン」も同時実施される。日本では未発売の入手困難なグッズであり、ファンの応募が殺到しそうだ。

このドラマは、アメリカの片田舎に暮らす平凡な学生たちが集う“合唱部”の青春劇。高視聴率を記録した超人気TVシリーズだ。新旧の名曲を歌うことで楽曲がもつメッセージやアーティストの生き様を学び、仲間とともに苦難を乗り越えて成長していく姿を描き出す。仲間を思いやる歌や、自分の悩みをさらけ出す歌、夢を諦めない歌など、音楽と物語がリンクした斬新なドラマ構成で大成功をおさめ、魅了されたファンが全世界で続出。オバマ大統領やマドンナ、レディ・ガガ、ポール・マッカートニーといった各界の大物が絶賛したことでも話題となった。

シーズン2の撮影が終了した直後から、キャストが実際のステージで歌って踊る、ドラマの世界を再現したコンサートツアーを4カ国で実施。イギリスでは、マイケル・ジャクソンもコンサートを実施する予定だったThe O2では6公演を実施するなど、計39公演で、有名アーティストも顔負けの約72万人を動員した。映画ではこのステージを3Dカメラで撮影。“ありのままの自分でポジティブに生きること”を、gleeから学んだ3人のファンの“gleeへの思い”を描きながら、その思いを代弁し勇気づけるメッセージの楽曲をキャストが魂を込めて熱唱していく。
“自分を解放し、歓喜すること”という意味を持つ“glee”だが、本作のメッセージに共感したファンが会場で一体となって音楽と物語を楽しむ姿に、「glee/グリー」という作品の本質が見えた。
 「gleeキャストを日本に呼ぼう!! キャンペーン」および「携帯&スマートフォン限定 「glee Live 2011」コンサート公式グッズを当てよう!キャンペーン」は9月23日から10月31日の期間で実施。映画は9月23日(金・祝)より2週間限定公開中。

★gleeキャストを日本に呼ぼう!! キャンペーン実施ホームページ★
http://movies2.foxjapan.com/glee/