映画『アサシン』完成披露試写会、暗殺者が司会で?登場
22日に行われた映画『アサシン』の完成披露試写会が都内で行われた。
上映前には主演の馬場良馬さんをはじめとするスタッフ、キャストが登壇し、平日の昼間にも関わらず大勢の女性ファンが詰めかけた。
登壇者は、ロケ地となった仙台への復興支援の為に作られた「アサシン」のリストバンドを付けて登壇した。
暗殺者ということで、ゴルゴ13のモノマネでお馴染のジョーク東郷が司会をつとめ、会場を沸かせた。
●馬場良馬(出演)
「僕はこの作品が初アクションだったんですが、小原監督には手とり足とり教えて頂き、初アクションの映画が「アサシン」で心から良かったと思います。殺人者の気持で演じました。腹の底から演じました。」
●久保田悠来(出演)
「とても楽しくやりました。暗殺者の役を演じるにあたって、何時如何なる時でも殺気を放ってみんなを威圧出来たかなと思います。」
●岩田さゆり(出演)
「ノアールという言葉に全くなじみがなかったので、「ノアール映画って何ですか?」って感じだったんですけど、脚本を読んでいるうちにすごく引き込まれて、演じたいと思いました。アクションと同じくらい感情が出ている作品なので、女性にもオススメです。」
●渡辺奈緒子(出演)
「完成した映画を見てさせて頂いて、誰かを守る為に必死に闘う姿が美しくて感動したので、そこに注目して見て頂きたいです。」
●Sindy(主題歌)
「このような素敵な映画の主題歌に決まり、またこのように出演者の方と同じ舞台に立つことが出来嬉しいです。」
●朝倉紀行(音楽)
「馬場君と久保田君2人の友情と、恋心と、アクションの3つをどう対峙を振り分けていくかに力を入れました。」
●三澤友貴(プロデューサー)
「仙台は、新しい街並みと山とかの自然と、路地裏の雰囲気がすごいマッチしていて、ここで撮影しようと決めました。仙台の方には地元に密着した作品として受け入れて頂きました。(リストバンドに関して)この映画を作るきっかけを頂いたので、小さなことからでもやれることをやって、少しでも貢献できればと思います。」
●小原剛(監督)
「ノアール映画を日本で立ち上げることはとても大変。この作品をもって日本映画界に打って出ることが出来たのではないかと思う。仙台には映画として恩返しできる日本映画の状況を作っていければと思います。」
また、仙台市出身のアーティスト中川晃教さんが舞台挨拶に登場、
仙台出身者として「アサシン」への想いを語った。
●中川晃教
「自分が育った仙台の街が写っていてとても懐かしかった。この映画のテーマは愛だと思う。日本でノアール映画を体験することはなかったが、今回「アサシン」を見て日本におけるノアール作品の息吹を感じました。また、僕が育った仙台というまちでこの作品が生まれて今スタッフ出演者の方の 想いも聞いて、このような作品が世界に届くんだなと感じました。」
●公開情報
10月8日よりシネマート六本木、
ワーナーマイカルシネマズ大宮にて公開(全国順次公開)