『海猿』シリーズの羽住英一郎監督×瑛太さん主演で贈る最新アクション映画『ワイルド7』の公開(12/21)を前に、この不朽の名作の原作者である、望月三起也さんと映画に出演されている河村舞子さんが神奈川県警主催のバイクイベントに登壇し、トークショーが行われました。神奈川県警主催のイベントということもあり、会場には白バイ隊員が勢ぞろい。バイクの華麗なライディングテクを披露し、劇中に登場するワイルド7の愛車7台との幻のコラボレーションが実現しました!!熱狂的な原作ファンの集まった会場には、ワイルド7のメンバーが身に付けているワイルドスーツのコスプレをしたお客様も。アクションシーン満載の本作ならではの撮影秘話や、原作発表から40年を経た今、あえて実写映画化に挑んだ望月先生のトークショーに、会場は大盛り上がりでした!

日時:9月16日(金)14:00〜
場所:横浜赤レンガ倉庫イベント会場(横浜市中区新港1-1)
登壇者:望月三起也さん(「ワイルド7」原作者)河村舞子さん(女優/映画『ワイルド7』出演)
中村享さん(55)※日本最高齢の白バイ隊員(神奈川県警 交通部交通総務課交通事故防止対策隊)

●ご挨拶
河村さん:本日は暑い中、お集まりいただきありがとうございます。今日はMCにも初挑戦で緊張していますが、どうぞ宜しくお願い致します。

望月先生:本当に暑いですね。今日はありがとうございます。僕は原作者なので、映画の撮影現場にはいかなかったんですが
現場の雰囲気はいかがでしたか?

河村さん:すごく大がかりなセットでした!撮影に使われている火薬の量もすごくて、大迫力でしたね。TV局の新人レポーターの役で出演させていただいているので、いつも事件後の騒々しい現場に参加させていただいていました。現場はすごく緊張しましたが、監督の指導はすごくやさしかったですよ(笑)。

望月先生:僕がこの漫画を書いていたとき、いかに派手に悪をこらしめるか、というのを一番に心掛けていました。世の中では、法を守りながら悪事を働く嫌な奴がたくさんいます。そんな奴らを、警察の超法規的機関であるワイルド7のメンバーがこらしめてスッキリできる、そんな漫画を作りたかったんです。あとは、決して仲間を裏切らない絆、信頼関係を描けたらと思っていました。今回の映画化にあたっても、楽しんでいただけると思います。映画にも登場する草波は連載当時からすごく人気があったんですが、役を引き受けていただいた中井さんも大ファンだったということをお聞きしました。中学生時代に買った漫画全巻をいまだに持っていただいているそうです。飛葉役の瑛太さんもぴったりですね!彼は足がすごく長いですし、バイクにのる姿も様になると思います。今までの優しいイメージとは一味違う強い瑛太さんが観られると思いますので、12月21日の公開を楽しみにしていてください!

●「ワイルド7」ファンにはたまらない望月先生と河村さんのトークで会場が盛り上がった後、イベントにて華麗なバイクテクを披露してくれた日本最高齢の白バイ隊員、中村さん(55)が登場し、トークショーに参戦!白バイ隊員なだけに、交通安全についても熱く語りつつ、実は「ワイルド7」を読んで白バイ隊員になったことを告白。それを聞いた望月先生は、「漫画を読んで白バイ隊員になった、という人もいますが、逆に暴走族が増えたという苦情もよく聞きます(笑)。」という話を暴露し、会場の笑いを誘いました。

●最後に望月先生から会場に集まったお客様へメッセージをいただきました。
望月先生:こんなに長い間、「ワイルド7」を楽しんでいただけて嬉しいです。物語に登場するようなヒーローにはなかなか会えないかもしれないですが、交通ルールを守り、家庭を支えるお父さんたちも立派なヒーローですよ!映画には漫画とは違った面白さもあると思うので、是非、楽しんで下さい!

ダイナミックなハイパーアクションエンターテイメント大作がいよいよ解禁!!