メジャーリーグの貧乏球団アスレチックスを、常勝軍団に作り変えた男ビリー・ビーン!
野球の常識を覆し球史に刻まれた「マネーボール理論」が起こした奇跡。完全映画化!

ブラッド・ピット主演最新作『マネーボール』(11月11日(金)日本公開/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給)が、今週末の9/8(木/現地時間)開幕のトロント映画祭(〜18日)にて公式上映されることが決まりました。世界初のお披露目上映となるため、本作のプロデューサーでもあり、主演のブラッド・ピットが、レッドカーペットに登場した。

<トロント映画祭について>
トロント映画祭は北米最大の映画祭ですが、世界三大映画祭(カンヌ、ヴェネチア、ベルリン)と呼ばれるものが代表するコンペ作品で競う映画祭とは違って、非コンペ(non-competitive)の映画祭であることが最大の特徴です。それの意味するところは、三大映画祭は特に、映画人による映画人のための映画祭的な感じがあり割と一般受けしない作品が受賞するケースが非常に多いのですが、トロント映画祭における最高賞は、ピープルズ・チョイス・アワード(観客賞)と言って市民が選ぶ映画祭です。そのため、私たち一般人が「本当に面白い!」
と思った作品しか選ばれません。そして、トロントの受賞作品は公開時にはやはり一般の観客に大いに支持され、ヒットしていくという構図が生まれていきます。
もう一つ特徴的なのが、アカデミー賞との親和性です。上記の理由もあって、一般観客の反応がダイレクトに反映されるということで、映画業界のマーケットも大いに注目して良作を出品している傾向にあります。そして近年の親和性の高さが「トロントで上映・受賞すれば、必ずアカデミー賞にノミネートされる」とまで言われるほどです。そのため、アカデミー賞前哨戦のリアルなキックオフはトロント映画祭だと言われています。

●『マネーボール』(ワールドプレミア・世界初お披露目)
・・・ブラッド・ピット主演、アメリカの批評家はすでに「ブラッド・ピットのキャリア史上、最高の演技」と高評価。米メジャーリーグオークランド・アスレチックスの現役GMビリー・ビーンが野球界に旋風を起こしたトンデモ勝利法の実話。あの「ソーシャル・ネットワーク」のスタッフ陣が手がけているので、内容はお墨付きです。<ソニーピクチャーズ配給>