9月17日(土)公開の映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』は、地球侵略のため突如地球に降り立った未知の生命体と、アメリカ海兵隊との激しい戦いを描いたSFアクション。圧倒的な攻撃力を誇るおびただしい数のエイリアンたちを前に、海兵隊たちは後退を余儀なくされるが、“絶対に諦めない!”、“必ず人類を守る”
という不屈の精神で立ち向かうという、熱い人間ドラマが本作の見所の一つです。

今回は、芸能界でも家族想いの父親として知られ、リングで戦うファイターとしてのキャリアを持つボビー・オロゴンさんに、大切なものを命をかけて守る強い気持ちや、何があっても諦めない精神力など、この映画にも色濃く見られるテーマについて娘のローズちゃんと一緒に語っていただきました。

●イベント実施日時:9月12日(月) SPE試写室(都内)にて

 全身迷彩服姿で愛娘のローズちゃん(9才)と、仲良く登場したのは、トークイベントに登場したボビー・オロゴン氏(38才)。かつて、曙やボブ・サップら名だたるK-1選手らとも戦ったことがあるボビー氏は、映画に登場する海兵隊と同様、屈強な肉体美で登場!日々、鍛えているというその肉体は「いつ何があるか分からない」との理由からだとか。かつて「道の角を曲がったら、シマウマがいた!鍛えていなかったら、逃げられなかった」との若き日の恐怖体験と「今は何が起こるかわからない。この後、某局の相撲大会にも出なきゃだし(笑)僕の人生、そんな感じです」と会場の笑いを誘った。

「娘(ローズちゃん)ともよく映画を一緒に見るよ」とは、ボビー氏。最近見たのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』だそう。だが、お父さんにボビー氏に、「そんなに見てないよ。」と、きつーい一言も。さすがのボビー氏もかわいい娘にはタジタジなご様子。

 今や日本でも映画出演の経験がある、ボビー氏。『南の島のフリムン』(09)にもアメリカ軍兵役としても活躍したことのあるボビー氏。「もし『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のパート2『トウキョウ決戦』ができたら出演されますか?」のMCからの問いには、戸惑いながにも「まずは、英語を学ばなきゃな(笑)、イギリスに行ってた娘(ローズ)にに習って」と、やる気を見せていた。

 MCより、「映画のように、もし本当にエイリアンが突然、『世界侵略』を仕掛けてきたとしたら?『トウキョウ決戦』になったら何を守りたいですか?」との問いに、ボビー氏は「そりゃあ、家族でしょう!」とキッパリ!それを受けてローズちゃんは「お兄ちゃんとお母さんと妹」との答えが!「おい、じゃパパは?」とのお父さんの戸惑いに「お父さんは多分、大丈夫!」とローズちゃん。ローズちゃんの守る対象から外れた父親は「これ終わったら、家族会議だぞ」落胆しながらも、息巻いて見せていた。

 最後に映画の見所を聞かれたボビー氏は「この映画は、人間が観るべき映画と思います。分からないことを、チームとなって答えを出すっていう素晴らしさが一番いいなと感じた部分です。是非、皆さんも見て損は無い映画だと思っています。」と、頼もしい父親の雰囲気を感じさせる力強いコメント。

最後には、映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のポスターさながら、娘のローズちゃんを抱きかかえたボビー氏の決めポーズで、イベントは終始爆笑の雰囲気の中、無事終了した。