10月1日より全国公開される、阿部寛主演『天国からのエール』で、本日、主演の阿部寛が札幌を訪れ、現地の学生プロデュースによる本作の記者会見が行われました。

日程■2011年9月6日(火) 
会場■経専音楽放送芸術専門学校(札幌) 
登壇者■阿部寛

9月6日(火)、札幌の経専音楽放送芸術専門学校(経専学園)にて、在学中の学生らプロデュースによる『天国からのエール』の記者会見が行われ、主演の阿部寛が出席致しました。
無償で若者の夢を応援し、自らの病気も顧みず、無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」を作った仲宗根陽(なかそね ひかる)さんの実話が元になっている本作。マスコミ業界や音楽業界を目指す人たちが通う経専音楽放送芸術専門学校の学生たちが、作品のストーリーに共感し阿部さんに札幌に来てほしいとコールを送り、その熱意に阿部さんが応える形で本企画が実現しました。
当日の記者会見はすべて学生の手作りで行なわれ、会見が始まると映画の中での愛称“ニイニイ”のコールで阿部さんが登場。思い思いの将来像を描く学生たちに対して、阿部は「俳優になる時に『向かないからやめた方がいい』といわれた。」と、当時のエピソードを披露。「実際俳優をやってみて2、3年で自分でもそう思ったが、『やめたほうがいい』と言われたことが逆に力となった。遠回りでも良いから色々なことを試してみると新たな夢に辿りついたり、一歩一歩進んで行くと、実はすぐ横にあることに気づいたりすることもある。色々な人に意見を聞いていくと、成功への近道があったりする。成長を確かめながら、段々と夢は近づいてくるものなので、最後まであきらめないでほしい。頑張ってください!」と、学生たちにエールを贈りました。

阿部からのエールを受けた学生たちは「阿部さんから熱いエールをもらい、感動しました」「いつか、阿部さんと一緒に仕事ができるよう、夢をあきらめないで頑張ります!」という気持ちを伝えるとともに、学生にとってはそれぞれの描く夢に向けて実現を誓う場となりました。