『日輪の遺産』がただいま全国絶賛公開中です。映画の大ヒットを記念して、9月11日、中村獅童さん、森迫永依さん、佐々部清監督が登壇して大ヒット御礼舞台挨拶を行いました。
ジャパンプレミアや初日舞台挨拶など、本作では何度かキャスト・監督による舞台挨拶を行ってきましたが、中村獅童さんは今回、満を持しての初登場。
役柄や佐々部清監督とのこの映画に至るまでの熱いエピソードを披露したのに加え、劇中、未来の妻となる森迫永依さんとの間で“25歳差”ほのぼのカップルトークを繰り広げました。また、この日は森迫永依さんの14歳の誕生日。そして、中村獅堂さんも3日後の9月14日が誕生日ということで、監督による“金塊ケーキ”のサプライズプレゼントもありました。

【日時】 9月11日(日)
【場所】 角川シネマ新宿
(新宿区新宿3-13-3新宿文化ビル4階)
【登壇者】
中村獅童、森迫永依、佐々部清監督

Q.今回の役はこれまで演じてきた軍人とはちょっとイメージが違いますね。
中村「強さという部分では一緒なんですが、今度は心優しい男ですから。日本兵というと“また中村獅童なんだ”という・・・。年に1回は日本兵役をやらせていただいて、髪が伸びたと思うと坊主にしているんですが、今回は今までとは違った役柄にめぐり合えたので嬉しく思いました」
Q.今回の演技で意識したところは?
中村「日本兵とは遠いようで近い過去の日本人の男性です。それ演じるのは非常に簡単なことではないと思っていて、歌舞伎や時代劇になると何百年も前に遡る訳ですが、近い過去でも、今の我々とはたたずまいも生き方も全然違います。それがいつも課題なのですが、立ち姿や歩き方、姿勢といった日本兵らしさというのを大切に演じたつもりです」
Q.以前の舞台挨拶で、撮影中、女子生徒役の女の子たちの間で、軍人を演じた3人の男性(堺雅人、福士誠治、中村獅童)の中で中村さんが一番人気だったという話をしていましたね。
森迫「はい、覚えています。皆クールで格好いいよね、と言っていました」