東映ビデオ株式会社は、東映創立60 周年を迎えた2011 年、1964 年から2002 年まで毎年、夏休み・春休みなどの興行として公開されていた「東映まんがまつり」(※年代により名称は異なります)の興行をそのまま収録した「復刻!!東映まんがまつり」を10 月21 日よりDVDリリースいたします。DVD リリースを記念して、1974 年夏に公開した「東映まんがまつり」を一夜限りで復活するスペシャルイベントを9月2日に開催いたしました。

当日 は、公開当時大ブレークしていたアイドル“フィンガー5”出演の「フィンガー5 の大冒険」や、ファンの人気が高い「マジンガーZ 対暗黒大将軍」など、1974 年夏の公開作品を上映したほか、「マジンガー」主題歌はじめ、数多くのヒット曲を歌うアニメソング界の帝王、水木一郎によるミニライブを開催!東映の人気キャラクター“ペロ”“仮面ライダーⅩ..イナズマン”“ロボコン”も登場して、様々な作品が一緒に上映された「東映まんがまつり」ならではの夢の競演をいたしました。また、人気上昇中のアイドルユニット「ももいろクローバーZ」が、水木一郎アニソンデビュー40 周年のお祝いに駆け付け、「Z」コラボが実現いたしました。

「復刻!!東映まんがまつり」のDVD が10 月21 日よりリリースすることを記念して、1974 年夏に公開した「東映まんがまつり」を一夜限りで復活するスペシャルイベントを9月2日に一ツ橋ホールで開催した。スペシャルイベントにはアニメソング界の帝王・水木一郎と、人気上昇中のアイドルユニット・ももいろクローバーZ、東映の人気キャラクター“ペロ”“仮面ライダーⅩ..イナズマン”“ロボコン”が登場して、様々な作品が一緒に上映された「東映まんがまつり」ならではの夢の競演を果たした。会場では1974 年当時の資料が展示されたほか、来場者全員に懐かしの“紙帽子”2011 年スペシャルが配布されるなど、当時の「東映まんがまつり」に通ったファンが集合し、久しぶりの復刻をお祝いした。

開演前の記者会見で、東映まんがまつりが久しぶりに復刻ということで、開催当時の思い出を聞かれると、水木は「自分はもともと映画の主題歌を歌いたくて歌手になったので、毎年自分の歌った作品が上映されることが嬉しくて、自分も本当に見に行っていました。」と答えた。また、アニソンデビュー40 周年を迎えた水木は「ももクロと同じ年くらいの時は僕もデビューしていたから、この子達といると当時の自分に戻った気がするんです。」と感慨深い様子で当時を振り返り、「アニメソングには勇気や夢や希望や正義など、人間が忘れてはいけないものがたくさん詰まっているので、どの国の子どもも通用するし、感動することができるんです。それは日本の歌だろうが、関係ない。世界各国どこでも皆歌ってくれます。」とアニメソングが世界共通であることと話した。また、東映の人気キャラクターペロや仮面ライダーⅩ、イナズマン、ロボコンと共演した感想を聞かれると、ももいろクローバー・百田は「仮面ライダーなど、小さいころから見たことがあるキャラクターが今も活躍している。私たちも仮面ライダーに負けないように、広い世代から愛されるアイドルを目指して頑張りたいと思います。」と答えた。

その後の「復刻!東映まんがまつり」DVD 発売記念スペシャルナイトでは、水木一郎が登場し、「空飛ぶマジンガーZ」や「セッタプ!仮面ライダーX」を熱唱すると、会場からは割れんばかりの大歓声が起こり、大いに盛り上がった。また、今年、アニソンデビュー40周年を迎えた水木一郎のお祝いに、ももいろクローバーが赤い花で「Z」とかたどった花束を持って登場。会場のお客さんと一緒にハッピーバスディの歌を歌い、お祝いをした。また、ももいろクローバーが各自己紹介を行なうと、最後に「アニキも!」と振られ、とっさに水木も「水木の一郎、Z!」とももいろクローバー風の自己紹介を披露し、会場を盛り上げた。
また、ももいろクローバーも「D’の純情」、「Z 伝説〜終わりなき革命〜」とパワフルなパフォーマンスを披露。「Z 伝説〜終わりなき革命〜」では、「Z!」の歌詞の部分で水木も飛び入り参加。さらに立て続けに「マジンガーZ」を水木が歌い、歌詞の「Z」の部分ではももいろクローバーも参加。豪華な“Z コラボ”を果たした。

イベントの後には、「ゲッターロボ」「イナズマンF」「魔女っ子メグちゃん」「フィンガー5 の大冒険」「五人ライダー対キングダーク」「マジンガーZ 対暗黒大将軍」と、1974 年夏の東映まんがまつりで上映された作品が、フィルム上映で再現された。