この度、月刊ASUKA(角川書店刊)にて連載中の漫画「メサイア」を、『DEATH NOTEデスノート』の巨匠・金子修介監督が映像化した映画『メサイア』(配給:ファントム・フィルム)の全国公開初日が、10月15日(土)に決定しました。

主演は、若手俳優を見る目に定評のある金子修介監督より、前作「ポールダンシングボーイ☆ず」に続いて2作連続で主役に大抜擢された、18歳の大型新人俳優 荒井敦史。キャストは他に、超人気作「仮面ライダー」シリーズでヒーローを演じた井上正大と木ノ本嶺浩、そして数々の舞台で活躍する陳内将など。今注目しておきたい次世代若手俳優が集結し、公安スパイ“サクラ”として日本を守るスーパーヒーローを熱演しました。
本日、公安スパイ“サクラ”を演じた荒井敦史さん、井上正大さん、木ノ本嶺浩さん、陳内将さんの4名と金子修介監督が登壇いたしました!

【日時】8月29日(月) 18:30〜19:00
【場所】シネマサンシャイン池袋 6F 5番スクリーン(豊島区東池袋1-14-3  JR池袋駅東口より徒歩5分)
【登壇】荒井敦史(18)、井上正大(22)、木ノ本嶺浩(21)、陳内 将(23)、金子修介監督

【登壇者コメント】
MC「本作は、小説とマンガの企画が同時にスタートするという新しいメディアミックスだと思いますが、そういう意味で難しさ、チャレンジして部分はありますか?」
金子修介監督「設定のみ漫画と映画と小説と一緒で、同時にストーリーを作って行きました。だから自由に出来ましたね。設定がちょっと難しいので、そこが謎になっていると思います。そこを楽しんでいただけたらと思います。」

MC「久しぶりに会う4人の成長はいかがですか?
金子監督「綺麗になったよね。(笑)」

MC「まずは、荒井さん、単独初主演であるとともに、アクション初挑戦と伺っております。撮影はいかがでしたか?」
荒井淳史「すごく緊張しました。他の方々はアクションできるのですが、僕はアクション自体そんなに経験がなかったので、とりあえずほかのキャストの方々に食らいついてやろうと思いましたね。」

MC「撮影中の苦労を教えて下さい。」
井上正大「現場が寒すぎて、表情が動かないので金子監督からNGがでました。ロケバスを温めて表情を柔らかくするタイムを設けましたね。一番きつかったのはアクションがあることでした。寒かったので、体が冷え切ってしまうんですよね。そういう状況で激しいアクションをしなければならなかったので、ケガをしないようにということを気を付けながら行いました。」

MC「あまりにいつも俺ら一緒にいるから、というようなエピソードはありますか?」
木ノ本嶺浩「井上くんと荒井くんは一緒にいることが多く、僕は陳内ちゃんと一緒に二人でいました。二回目に会ったときには陳内ちゃんと飲みに行きましたね。チームワークが重要な作品なので、チームワークを意識しながら演じました。」

MC「メサイアの撮影の雰囲気はいかがでしたか?」
陳内将「前作はD2総主演だったのでアットホームというかラフにいられました。今回は一個人としてやっている、という志があったので緊張感がありました。」

MC「金子監督はどんなひとですか?」
陳内「金子監督のビッグネームにとても恐縮していました。僕達はまだ演技の経験も浅い若手俳優なんですが、それと同じ目線で話してくださって緊張をほどいてくれました。」

MC「これが生きていけない、という自分だけのメサイアを教えて下さい。」
荒井「飼っている犬ですね。ラッキーと言う名前です。ラッキーがいないとアンラッキーな感じですね!」
井上「僕は感動がないと生きていけないですね。心のそこから楽しいという気持ち。例えば、僕は野球でピッチャーをやっていたのですが、三振をとったときにやったぞ!という高揚感がメサイアですね。」
木之本「映画が好きなので映画かなと思います。オールジャンル好きですが、特にSF系が好きです。ラブストーリーは照れちゃうので苦手です。」
陳内「目標やD2のやりたいこと、それを邁進することですね。人間で言うとシオンという方ですね。僕の甥っ子なんですけど可愛くて仕方がないです。」
金子監督「映画のスタッフとキャストだね!」

MC「今回の四人の演技はいかがでしたか?」
金子「荒井くんは素直でストレートでちょっと幼い所があるけど、運動神経がいいからこの役にぴったりだなと思いました。陳内くんは遊びなれた感じがこの役にぴったりですね。井上くんはキャリアもあるし、メサイアチームのリーダーとして束ねている。でも実は論理的な部分を支えているのは木之本くん。そういうチーム編成ができている。映画の中でもそうだし、現実のお芝居でもそうでしたね。」

【最後に一言】
荒井「“サクラ”四人の関係性や海棠鋭利(荒井敦史)と島田文和(高橋龍輝)との関係性を見ていただきたいです。」
金子監督「僕は長いこと監督をやっておりますが、この四人は絶対にスターになる、そういう確信が出来る映画です。そのスターの第一歩をみなさん、目撃してください。」