映画『ホームランが聞こえた夏』大成功のためパンチ佐藤と松木安太郎が“ホームラン祈願式”に登場!!
韓国の実話を基にした今夏一番熱い青春映画『ホームランが聞こえた夏』(8月27日公開)。本作は、天才ピッチャーと評されながら後発性難聴に冒され聴覚を失った高校生と、度重なる不祥事を起こし、プロ野球界から追放寸前のエースピッチャーが、韓国のろう学校、ソンシム高校の野球チームと出会い、全国大会1勝を目指し奮闘する、この夏一番熱い、感動の青春映画です。
本作で弱小野球部を愛情あふれる厳しい指導で鍛え上げていく熱血コーチのような日本のスポーツ界を代表する熱血漢、元プロ野球選手で、全力熱血プレーでファンを魅了し続けたパンチ佐藤(46)、サッカー解説のみならず、熱い指導者としても活躍されている松木安太郎(53)にご参加いただき、映画の成功に向け、大ヒット祈願ならぬ、“ホームラン祈願”式を開催しました。
8月24日、映画『ホームランが聞こえた夏』のヒットを祈願してホームラン祈願式が新宿バッティングセンターで開催された。ホームラン祈願式とは、映画のタイトルにちなんで映画のホームラン(ヒット)を祈願し、ホームランの的を狙ってバッティングゲームに挑戦するという内容。
元プロ野球選手のパンチ佐藤と、日本一熱いサッカー解説者の松木安太郎がゲストで登場。映画のヒットを祈願し、パンチ佐藤がホームランを狙い、松木安太郎がとなりで熱く応援をした。
「この映画のヒットはパンチさんにかかっていますよ!」とプレッシャーをかけられると、パンチ佐藤は「僕はホームランバッターじゃないですがチャンスを掴むバッターでした。だから一球目からホームラン打ちます!」と息巻いた。パンチ佐藤はこの勝負のために自前のバットを持参。素振りを始めボルテージが上がってきたパンチ佐藤は気合十分。1ゲーム23球、時速約100キロで飛び出すボールに次々とバットを振るが、あと一歩のところでホームランの音は響かず。松木の「ケンチャナ!(韓国語で大丈夫!)」という熱い応援を受け、「反省が次に活かされる、それがスポーツの良いところ。もう一回付き合って。」と、パンチ佐藤が言うと、「僕は今日ホームランが出るまで帰らないよ!」と松木。どんどんホームランの的に近づいていくものの惜しいボールが続き、パンチ佐藤が「分かってきた!当たれ!」と意気込むと、すかさず松木のケンチャナコール。62球目のボールでついに的に当たり、見事なホームランが飛び出すと、センター中に歓喜の声が上がった。パンチ佐藤も「当たった!当たった!」、松木も「間違いなく当たったね!」と大喜びした。
挑戦後、大粒の汗を光らせながらパンチ佐藤は「野球とは人生そのものだね。小さくなってもダメだし、雑になってもダメだ。色んなことを教えてくれる。46歳にして今日この勝負で忘れていたものを思い出した。いい汗かいたよ。この映画もそんな映画です。今日本では少なくなってきているけれど、韓国にはまだスパルタがある。映画の中でも意味もなく走って帰らされたりするけど、そうゆうことを一生懸命みんなでやるってことがスポーツには必要。みんなスポーツをやろう!野球をやろう!」と熱く語った。一方の松木は「パンチさんの真剣にバットを振る姿をみていたら、選手時代を思い出した。やっぱりスポーツっていいなって思いました。この映画もそうです。この映画はスポーツやっている人もやってない人も楽しめる。みんなスポーツをやろう!サッカーもやろう!」とコメントした。野球映画にも関わらずサッカーへの愛を忘れない松木の最後の一言が笑いを誘った。
映画のヒットを祈願し、二人に野球ボールをかたどった絵馬にメッセージを書いてもらうことに。
松木が『最高に感動!!ヒットまちがいなし!!ホームランだぜ!!』と力強く書くと、韓国通のパンチ佐藤は『ケンチャナ ファイティンパンチ ダイナマイト』と得意の(?)韓国語を使い、新たなパンチ語録で映画のヒットを祈願した。これで映画のヒットは間違いなし、と力強い拍手が起こった。