この度、7月に全米380館の映画館にてプレミア上映を行い、歓声を浴びた『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』が、いよいよ9月3日(土)より日本でも3D公開します。
そして、公開に先駆け、本日8月22日(月)に3Dプレミア試写会を行いました。

3Dプレミア試写会には、ゲストとして、本作で初声優に挑戦、日米デビューを果たした佐藤かよさん、その名の由来は「鉄拳」からでは?と噂の芸人・鉄拳さん、さらに先日のR-1ぐらんぷり2011で優勝した佐久間一行さんが登壇し、ゲーム対決やイラスト対決を行い、会場を沸かせました。

また、佐藤かよさんは、本作のヒロイン、リン・シャオユウのコスプレ衣装で登場しました。

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【『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス 3Dプレミア試写会 概要】

■日時:8月22日(月) 18:30〜19:00

■会場:新宿バルト9 スクリーン3  新宿区新宿3-1-16

■登壇者:佐藤かよ 鉄拳 佐久間一行
     毛利陽一監督 水島能成プロデューサー

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【トークショー】

佐藤さんはヒロインのリン・シャオユウをイメージした女子高生コスプレで登場!
佐藤さんのためだけに作られた特注衣裳とあって、「私のためだけのシャオユウで嬉しいです。このまま、学校にも行きたいくらい!」とノリノリ。

先日、ロサンゼルスで開催された本作のプレミアイベントにも参加した佐藤さんだが、「歓声がすごくて、みんなで盛り上がりました」と笑顔でで現地の様子を伝えてくれた。
声優は初挑戦となったが「緊張しました。誰もいない空間に一人で、全然喋れませんでした。でもやっているうちに楽しくなったし、完成したした映画を観て、『こういう風にできてるんだ』と感動しました」と興奮気味にふり返った。

笑顔の佐藤さんを尻目に、鉄拳さんは「僕は16年前からの『鉄拳』ファンなのに、僕には声優のオファーが来ない…」と不満そう。元々、ゲームの「鉄拳」が芸名の由来だと噂されていたが、事実関係について質されると、あっさりと「そうです。
ゲームからパクリました!」と公式に認めた。

鉄拳さんによると「苦情が来るかと思ったら来なかった」とのこと。
この日は映画の公開を記念して額には“3D”と書くほどの気合いの入りようだった。

鉄拳と言えば対決ということで、今年、ピン芸人No.1を決める「R-1」で王者に輝いた佐久間一行さんも来場したが「僕は、友達がやってるのを少し離れたところから見てました…」と実はゲーム経験がほとんどないことを告白。このまさかの告白に佐藤さん、鉄拳さん、そして「鉄拳」ファンで埋まった客席からは「えー」という落胆の声が漏れた。

ゲーム対決のコーナーでは、本作のメガホンを握った毛利陽一監督と、「鉄拳」プロジェクトマネージャーを務める原田勝弘氏も来場。2人が見守る中で、この秋にリリースされる最新版のアーケードゲーム「鉄拳タッグトーナメント2」で鉄拳さんと佐久間さんが佐藤さんに挑戦した。凄腕プレイヤーとしても知られている佐藤さんだけあって、まずは簡単に佐久間さんを撃破。

続く鉄拳さんとの対戦では激戦が期待されたが、ふたを開けてみると佐藤さんがあっけなく連勝した。鉄拳さんは「おうちだと強いんですが…」とモゴモゴ言い訳するも、佐藤さんからは「田舎に帰ったらどうですか?」とシャオユウばりにピシャリ。
会場は拍手と笑いに包まれた。

続いては「鉄拳」キャライラスト対決。毛利監督から出された「三島平八」のお題に3人が挑戦。三者三様の個性的な平八のイラストに会場は再び笑いに包まれた。
特にイラストを仕事にしているだけあって鉄拳さんの平八はお見事!
「次回は声優の仕事をください!」と得意満面でアピールしていたが、ゲーム、イラスト対決を総合して、監督と原田さんからNo.1に選ばれたのは、やはり佐藤さん。満面の笑みを浮かべて「身も心も鉄拳です!」と喜びを語った。

一方、鉄拳さんは「仕事ください!」と最後まで必死で仕事を懇願。佐藤さんは、「前向きな映画になっています。私も出ているので、どこにいるか探してみてください!」と映画をアピールし幕を閉じた。

また、メガホンを取った毛利陽一監督は、最後に作品に込めた思いについて、「本当に身も心も『鉄拳』に捧げました。ゲームの事を知らない人でも楽しんでもらえる映画だと思いますし、「なるほどー」と思ってもらえると思います。
ツッコミどころ満載なのは、『鉄拳』シリーズの魅力の1つだと思うので、軽い気持ちで観て楽しんでもらえたらと思います。
よろしくお願いします。」と、映画をアピールした。

以上。