本日8月22日(月)、ブロードメディア・スタジオ試写室にて、8月27日(土)公開の映画『インシディアス』の公開記念試写会が行われた。猛暑だったこの夏、『インシディアス』の公開に合わせてか急激に気温が下がり肌寒いくらいの温度だったが、ホラー映画を見ると本当に背筋が凍るのか?ということで本作『インシディアス』を見る前と見た後で、どのくらい温度が変化したかを公開実験することとなった。

その被験者として素晴らしいプロポーションを維持し続けるスーパークールビズ岡本夏生がゲストとして登壇した。本日の岡本の衣装は、スーパークールビズを意識した露出度の高い真っ赤なボディコン。会場に入った途端、観客の目を釘付けにした。そんな岡本は、普段からホラー映画は見慣れているということで、本作の監督でもあるジェームズ・ワンの代表作『ソウ』シリーズもすべて見ているというほどのホラー好き。
本作『インシディアス』は、新居に越して来た家族を“何か”が襲って来るという大ヒットホラー映画。家に取り付いていたと思われる何かは実は家族にとりついていた・・・というもの。本作は日本でも大ヒットを記録した、『ソウ』と『パラノーマル・アクティビティ』のスタッフが“本当に怖いもの”をひたすら追求したというお墨付きのこの夏最も期待されるホラー映画だ。家といえば、ごみ屋敷に住んでいると自ら公言している岡本、この映画は家に帰っても恐怖が長続きするということでも話題になっているが、本作を見た岡本は「ごみ屋敷だからリモコンがどっかいっちゃって、エアコンを10年間付けてないのよ。こういうホラー映画で体感温度を下げたいわ。一人暮らし歴が長いから、誰か家に入ったのかと思うときがあるのよ。でも、家の中に誰かいたとしても、ガサガサと音がするからすぐにわかるわよね。」とコメント。

また、ホラー映画好きな岡本は、「私は、今までホラー映画で目をふさいだことがなくて、逆にもっと見てやろうという気持ちで観てやるの。久しぶりに観る映画がホラー映画ってことで、正に私の人生そのものよ。」と、本日の実験には非常に乗り気でいた。気になる実験結果だが、サーモグラフィーの結果を見ると、確かに映画を見る前と見た後では、皮膚表面温度にかなりの温度差がでていることがわかる。上映中の岡本は、音の演出も話題の本作の効果に見事にはまり、その大きなリアクションがハッキリと抑えられていた。鑑賞後、映画の感想を聞かれると、『ラスト30分からは、もうどうにかなっちゃうくらい怖いわよ!おかげさまで、とても涼しくなったわ。それにこの映画、絶対シリーズ化狙っているわ。私も、ハリウッドデビュー目指すわよ!』と、恐怖に引きつった笑顔ながら、変わらぬ貪欲さもアピールした。