23日(土)、映画「影向こうの灯り」の公開が始まった。
初日舞台あいさつが上映館である新宿 K’s cinemaで行われ黒木大紀監督、主演の芹澤興人、小澤真貴子、出演者の松本圭未、伊藤亜沙美、竹田尚弘が登場、真摯に芝居に向き合った現場や映画の見所をそれぞれ語った。

初日は、満員御礼。監督の初劇場公開の初日を嬉しい記録で飾った。

「観て頂いた皆様ありがとうございました。
また、足を運んで下さったにも関わらず劇場に入れなかった方々に御礼とお詫びを申し上げます。」と監督自身のツイッターでも嬉しい報告をしている。

また、観客の声には
「この映画は女性が素晴らしい」
「映画に出てくる女性は、全員が全員違ってて、でも、絶対自分の周りに居る女性。
女性が抱えてるものが何かが少しでも分かるようなこの映画は男性にも見せたい映画だと思いました。」
「男女の関係がリアル。芹澤興人さん演じる主人公はまさに現代の男子を表してました。でも弱くてもこの映画のように決める時は決めてほしいデス」等の感想も寄せられている。

本作は、今まさに「今」を必死に生きる若者が恋人や、家族、同僚など「人」と「人」との繋がりや、現実に起こる事象の中で、自分はどうしたいのか。を見つけだす。
現実社会で「今」を生きている人たちに作品を観て頂き、自分にフィードバックした話を身近な人と展開して貰いたい作品である。