アニメーション史上No.1の全世界興行収入をあげた『トイ・ストーリー3』のスタッフが贈るディズニー/ピクサー最新作『カーズ2』。“クルマの世界”を舞台に天才レーサー“マックィーン”とおんぼろレッカー車“メーター”が、故郷のラジエーター・スプリングスを飛び出し、日本から世界へと活躍の舞台を移しなら“友情”を武器に巨大な陰謀に立ち向かうピクサー史上最高のアクション・アドベンチャー。

今週末の公開に先駆け、世界最長の直線コースを誇る富士スピードウェイで7月23日(土)〜24日(日)に<『カーズ2』公開記念スペシャルレース “スーパー耐久シリーズ2011 第2戦 SUPER TEC”>が開催され、当日は、レース会場が『カーズ2』一色に染まり、様々な催しが行われた。

一番の目玉はレースに参加する約40台のクルマが、『カーズ2』のキャラクターの様に変身してピットに登場するピットウォーク。カラフルなスタイルのレーシングカーたちが愛らしい目を付け、実物大の“ライトニング・マックィーン”のキャラクターと共にピットに登場。『カーズ2』では、ワールド・グランプリのスタートとして日本でレースが行われる様子が描かれているが、まるで『カーズ2』の世界そのものが再現されたかのような会場となった。
また、ピット内で開催している『カーズ2』ミュージアムでは、ライトニング・マックィーンの実物大キャラの他、映画のメイキング画像展示、「カーズ」絵描き歌コーナーなどが設置され、家族連れを中心に賑わいを見せていた。
イベント広場では、『カーズ2』ドレスアップコンテストが実施され、思い思いに“カーズ”仕様にドレスアップした約50台の車たちが集合。「目」や「口」を付けたり、マックィーンのようにボディーを装飾し、クルマたちも息を吹き込まれたかのようなイキイキとした表情を見せていた。

富士スピードウェイでこの様にレース会場全体で催しを行うことは稀なこと、クルマの世界を描いた『カーズ2』だからこそ実現したイベントとなった。
本日の富士スピードウェイの来場者は約12,000人。通常のレースファンに加えて、「カーズ」ファンのファミリー層を動員し、賑やかな夏休みのスタートとなった。