2011年7月14日(木)に開幕した、韓国プチョンファンタスティック国際映画祭(プチョン=富川)のオープニングセレモニーに際し、BS−TBSとキングレコード製作の映画「怪談新耳袋・怪奇」(篠崎誠監督・2010年公開作品)が招待され、本作品の主演、真野恵里菜(20歳)が2000人の観客の前でレッドカーペットのトリを飾った。

 本作品は実話怪談集「新耳袋」を実写映画化した劇場版第4作。
Jホラー界の新鋭・篠崎誠がメガホンをとり、人気アイドル真野恵里菜が映画初主演した作品。
 「背負う気あんの?」というひとり言をつぶやく不気味な裸足の女を描く「ツキモノ」と、自分の誕生日に妹を失ったことで幻覚を見続ける女子高生めぐみの苦悩を描いた「ノゾミ」の2編で構成される。

 主演の真野は、両作品ともに出演し、それぞれで違ったキャラクターを演じている。
昨年・2010年7月1日に、アメリカ・ロサンゼルスで行われたワールドプレミアに続き、今回プチョン国際映画際に招待された真野は、「空港にもたくさんのファンの方にお迎えされてうれしく思いました。韓国は初めてですが、歴史ある映画祭にご招待いただけ、また大勢の人の前で初主演映画が上映されるので緊張しています。日韓友好のお手伝いができればと思います」と語った。