現在公開中の映画『あぜ道のダンディ』。
テアトル新宿にて、石井裕也監督(28)と本作『あぜ道のダンディ』のダンスを振付した前田健(芸人)(40)のトークショーを行いました。
『あぜ道のダンディ』の中でとあるシーンで出てくるダンスはとても重要な役割を果たします。

【日時】 7月3日(日) 18:25-18:40 トークショー
【場所】 テアトル新宿

石井監督:
ウサギのダンスを選んだのは物悲しさと可愛らしさが同居していて選びました。

前田健:
初めてシナリオ読んだときはダンスは「唐突!」と思いましたが、完成した映画を見てしっくりしていて驚きました。
ダンスは光石さんのパートが多いので大変なのは確かなのですが光石さんは「できないできない」と小声で言ってばかりで。
結局、僕が作ってきたダンスの6割くらいのレベルです。

監督:
撮影ではみんな上手で2テイク撮ったか撮らないかってくらいの撮影しかしていないんですよ。
でも、結局本番では光石さんのダンスが一番キレキレで。
家でこっそり練習してたんですね。
息子役の森岡くんが焦ってました。

前田:
最近、僕の収入の1/4は振付。
もっとひげ面でもできる仕事の振付を増やしていきたいので
またのときはよろしくお願いします!

映画をご覧の方ならば、誰もが知りたい、
「ウサギのダンス」の裏話をたっぷりと聞けるトークショーとなりました。