どこからともなく現れた魔法使いが、わんぱくなこども達をどんどん変え、家族みんなをハッピーにして去っていくファンタジー映画『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』が、7月2日より全国公開となります。
この度、翌週に迫った公開を前に、本作の「親善大使 尾木ママクフィー」に就任している“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹さんと俳優の石田純一さんが登壇し、ママさん限定試写会の上映前にトークショーを行いました。
不思議な魔法によってやんちゃなこども達が力を合わせ、お互いを思いやるようになり、ガミガミ怒りっぱなしだったママも心優しく落着きを取り戻していくこの物語は、まさに尾木ママが提唱している「叱らない子育て」そのもの。笑いあり感動ありのこのハートウォーミングドラマから学べる子育てについて“尾木ママクフィー”ならではの視点で語りました。

【日時】6月23日(木)
【場所】スペースFS汐留(港区東新橋1-1-16汐留FSビル3F)
【登壇者】尾木直樹さん(教育評論家)、石田純一さん(俳優)
親善子ブタ大使モモちゃん(メス:生後6か月)

【イベント内容】

会場のお客さんは子どもを持つ“ママさん”限定ということで教育評論家の尾木さんが登壇すると大きな歓声があがり、人気の高さが伺えました。

また、特別ゲストとして俳優の石田純一さんも登壇し、いつパパになっても良いようにと子育て指南をうけ、
真剣な表情で聞きながら、「そうですよね」と時折感心しうなずきながら聞いていました。

会場のママさん達もトークショー中にメモを取るなど、真剣に尾木さんの教育論に耳を傾けていました。

写真撮影の際には本作宣伝子ブタ大使のモモちゃんが登場し「かわいい!」とママさんたちの視線を釘づけにしていました。

トークショー後には映画の本編が上映され観終わったママさん達は口々に「良かったわね!」と感想を述べ合うなど大変、満足していただけた様子で大盛り上がりのイベント・試写会となりました。

【コメント】
尾木直樹さん:「皆さん試写会にようこそおいでくださいました。この作品は子育てのことが描かれていて、(ここにいらっしゃるお母さん方には)自分の家のことのように感じるところもあるかもしれません。勇気と希望を与えてくれる作品なので、楽しんでくださいね」

石田純一さん:「尾木さん!尾木ママクフィーの衣装とても似合ってますね。この作品は子どもの教育だけでなく、人生の糧になるような言葉をいくつも与えてくれると思います。痛快かつ奥深く、真正面から胸を打たれました!」

Q:作品はいかがでしたか?

尾木さん:「最初は母親がガミガミいって、子どもたちもヤンチャ。だけどナニー・マクフィーが登場することで、子どもたちも、母親も成長していくの。私は教育評論家として活字で表現するけれど、映画の力は本当にすごいわね。(他にも映画の宣伝など)色々なお話をいただくけれど、この作品は私の考えとぴったり合うし、災害があってこれから復興していかなきゃいけない今の日本に本当に必要な勇気とパワーを与えてくれる作品だと思うわ。」

石田さん:「子育てだけでなく、会社だったり、学校だったり人間関係を築く上でとても参考になるお話でした。難しいことをわかりやすく教えてくれる、とても深いお話でした。劇中の言葉を自然とメモしていました。最後は感動して涙がでました」

Q:尾木さんの教育論と共通するところはありますか?

尾木さん:「私がよく言っている、しからない子育てと同じところがありますよ。上手にホメるということがわからない方が結構しらっしゃるのよ。“声がけ”“まなざし”“あいづちをうつ”そして“どうしたの?”と聞いてあげることで、しからなてもみんな成長していくものなのよ」

石田さん:「尾木さんの、難しいことを噛み砕いてみんなに伝える教育論は今後参考にさせていもらいたいと思います。子育てをこれからやっていきたいという気持ちが強くなりました。」

写真撮影の際登場
モモちゃん:ブーブー(お母さんたちがいっぱいだ!!これから映画も楽しんでね!)

囲み取材

尾木さん:「石田さんに対抗するため、裸足なのよ(ちらっとズボンをまくって見せる)。顔はかなわないけど、足は結構綺麗でしょ。2週間お手入れしたのよ。私の孫が生まれたばっかりだけど、アメリカにいてまだ会えて無いのよ。  孫よりも先に(親善子ブタ大使の)モモちゃんを抱っこしちゃったわ。石田さんの子育ても応援しちゃうわよ」

石田さん:「何度も見返したいので、理子とも一緒に観たいです。僕の今までの子育ては母親のおかげでしたが、最初から子育てに参加したいという思いが強くなっています。今は悲観的にならずできることをしようと思っています。尾木さんにも応援していただいて心強いです!」