この度、あの世界的大ヒットゲームが映画化!マギーQ主演の『ザ・キング・オブ・ファイターズ』の公開日が7月2日(土)より、お台場シネマメディアージュ他にて全国順次ロードショーとなります。

公開に先駆け、日本最大級のコスプレフェスティバルイベント内にて、『ザ・キング・オブ・ファイターズ』の日本語吹き替えを担当する人気声優、小清水亜美さん・杉田智和さんによるトークショーを行いました。

会場は約1,000人の様々なコスチュームに身を包んだコスプレーヤーで超満席。
小清水亜美さんは、ご自身が声優を努めた不知火舞(シラヌイ マイ:マギー・Q)の映画マギー・Qのコスプレで登場、杉田智和さんは草薙京(クサナギ キョウ:ショーン・ファリス)のコスプレで登場し、会場は熱気の中、イベントが始まりました。

■日時:2011年6月12日(日)
■場所:としまえん (東京都練馬区向山3丁目25-1)特設ステージ
■登壇:小清水亜美さん、杉田智和さん

・小清水亜美
この映画よりもゲームの声優が先でしたので、実写の声優のお話がきた時に「えー、このゲームを実写か?」とビックリしましたし「私で大丈夫でしょうか?」と思いました(笑)
大変だったところは、アニメでは口に合わせて声を出せるんですが、実写は動いている方がいて、特に戦闘シーンで口が見えないので、独特の技術が必要でした。

映画の見所は、やっぱりアクションシーンだと思います。
おススメのシーンは、不知火舞(シラヌイマイ)がモテる役と言うか(笑)男性を誘惑するシーンがあるんですが、これも見所の一つですね。

・杉田智和
キャスティングに関しては、なるべくオリジナル音声がいいなと思っていたんですが、決まった時は光栄でした。「ザ・キング・オブ・ファイターズ」が実写になっていいのかなと思う人もいると思うけど、映画を見て確かめてほしい。
吹き替えの経験がなかったので、迷う部分はあったんですが、出演者が全員ゲームをかなりやりこんでいたので(笑)「こんな時にこんなことを言わないだろう」とか言いながらやれました。
今日もコスプレヤーがたくさんきているけど、自分もコスプレをやってみると、本当に忍耐と愛情だと思います。それは作る人の愛情だったり、コスプレって本当に暑いんですよ。だけど更に化粧したりする。それは愛情がないとできないし、大変だよね(笑)
矢神庵(ヤガミイオリ)との因縁は、チームとして協力しなくてはいけない。けれど、基本的には仲が悪い…そこを楽しんで見てほしい。

Q:演じてみて難しかった点

杉田:好きな声だったので、世界観を出さないといけないというところに、かなり迷ったんですが、反対にアニメCDなどを聞き返したり、ゲームをやりこんだり、普通はしないことを、愛情をもってやりました。

小清水:やっぱり実写はアニメと違って、変化が必要だったり、キャラクター同士の関係性があったりするので、いろいろ大変なんですが、今回は1からやろうという気持ちになり、そこからゲームに近づくために悩みました。
なので、とてもやりがいがありましたね。

Q:映画の魅力

杉田;作品そのものがお祭りだと思うので、劇場に行って一緒にお祭りを楽しもうという感じですね。

小清水:夢をもった映画だと思います。映画を見にきてくれる人はゲームが好きだという人が多いと思いますが、何も知らない方も楽しめる作品になっていますので、ぜひ劇場にお越し頂きたいと思います。