芥川賞作家・中上健次の反逆の愛の寓話に、監督廣木隆一・高良健吾・鈴木杏を迎えての初映画化！！6月4日初日を迎え、角川シネマ新宿にて初日舞台挨拶が行われた。廣木監督・高良さん・鈴木さんが出席した。

NHKの朝の連ドラで奇遇にも、同じ”カズ”で本作に出演してる高良さんは、役に入る際に「髪型は、金髪にして髪剃ったら、カズっぽいと監督と話しました。芝居は、見せ方・テクニックは必要かもしれないですが、置いて、その場にいて自分の中から・・・23年間生きてきた中から見せたい。現場行って何か感じたいなと思いました。」と明かしてくれた。
鈴木さんと共演して高良さんは、「そのままのまちこがいました。台本と違う事だらけだったけど、杏ちゃん演じるまちこがいたから感じれました。」と鈴木さんに感謝を述べていた。　
それに対し、鈴木さんは「本当にひたむきな人なので、本当に素敵といいますかやっぱりそのエネルギーは大きかったです。私も本作ではいろいろな事に挑戦しないといけなく、その大きなエネルギーにすごく助けて頂きました。元々素敵な俳優さんだなと思っていて、今回共演できる事にすごく嬉しく感じたのですが、やはり想像以上に素敵でした。」と高良さんを大絶賛するのであった。
本作では鈴木さんは・・・”ポールダンス・ベッドシーン”にも挑戦。その事に対し「ポールダンスは練習大変そうだなと思い、肌を見せる事には抵抗なく、監督がそんなシーンをすごく大切に撮ってくれる監督だと思っていたので、安心感がありました。何よりまちこの強さ・ひたむきさに憧れがあったからこそだと思います。」と語ってくれた。

6月4日(土)より、角川シネマ有楽町・角川シネマ新宿ほか全国で公開中