免許剥奪ギリギリ!?あらゆる手段で勝たせます!

全米で『24』に匹敵する視聴者を獲得し、2005年・2007年にエミー賞主演男優賞を受賞、2005年にエミー賞主演男優賞・ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞した、法廷ドラマの傑作『ボストン・リーガル お騒がせグレート弁護士』が遂にDVDでのリリースが決定!

日本語吹替・字幕監修には、元裁判官で日本そしてニューヨーク州の弁護士資格を持ち、TVなど多方面で活躍している八代英輝弁護士を起用しており、そちらも要注目!

デーブ・スペクターとの共演のCM撮影で作品の魅力を語った。

Q、八代さんご自身と本作の主人公アラン・ショアとの共通点は?
八代「アランは手段を選ばないけど、依頼者のためには最善をつくす信念があって、そこが共通点というか、彼から学びたいところではありますね。自分もそうありたいです

Q、デーブさんから見て、八代さんとアランの共通点はあると思いますか?
デーブ「八代さんは真面目だし、非常にスマートで説得力がある。アメリカでも通用しそうな雰囲気がありますよ。陪審員相手に交渉とか示談など的確にできそう。オシャレっていうところも共通点かもしれませんね。まぁ、オシャレと言ってもその衣装は返却ですけどね

Qご覧になられての印象的なシーン、お勧めなエピソードなどはありますか?
八代「弁護士事務所の部下と上司のアランとデニーとの友情が垣間見えるシーンですかね。釣りを一緒にするとか。あと、アランが非常に女性からモテるのですが、その術を知りたい方は必見かもしれませんね(笑)

デーブ「私のお勧めはやっぱり、刑務所から脱獄するところですかね」
八代「それはプリズン・ブレイクです」
デーブ「え、じゃあ24時間以内に解決させ・・・」
八代「24でしょ、それは。今の話はボストン・リーガルですよ!」
デーブ「実はこの作品では、実在の人物が実名で出演したりすることがあるんですよ。たとえば、第1話には、よくアメリカのテレビに出ているアル・シャープトンという活動家がいるんですが、実名で牧師役として出演していたり、こういった面白味もこの作品ならではですね

※アル・シャープトン=アメリカの黒人活動家。マイケル・ジャクソンの追悼式では、多くの人々が彼の言葉に涙し、話題になった。

Q、本作の見所の一つでもあるアランとデニーの友情ですが、八代さんデーブさんお2人の関係は?
八代「あの2人のような友情ですか。ないような気がしますが、、、デーブさんにはラーメンおごったけど、デーブさんからおごってもらったことはないですね」
デーブ「1回だけラーメンおごってもらったね。一緒につけ麺食べてたら、“デーブつけ麺なう”とつぶやかれたりしました」
デーブ「八代さんとはサンデージャポンという教育(?)番組で・・・(中略)・・・八代さんがタイムズスクエアでホットドック食べてるシーン、それが本当に面白くて・・・」
八代「デーブさん、デーブさん。これボストン・リーガルのインタビューですって」
デーブ「そうでした。彼の事務所の受付全部ハリボテなんですよ」
八代「来たことないでしょ!!」

Q、海外ドラマの最近の傾向は?
デーブ「作品がそれぞれ凝っていると思いますね。着いていくのが大変というか、要素がたくさんありますよね。それが連続で続いていくしね。一方、完結も多いし、気晴らしに見るコメディ、シリアスなものも、映画みたいなスケールなものなど本当にたくさんあって、どれも凝ってますよね。それと、前だったら海外ドラマ好きという固定ファンがいたけど、今は、普通に見るようになったと思う。海外ドラマだから見るというよりも、一つの娯楽として当たり前になっている。あ、そうそう、傾向じゃないけど、タレントも芸能人も海外ドラマを本当によく見てる。びっくりするくらい見てますよ。会うたび誰かが話してるような。こういった流れは今までなかったような気がするんだけどね」

八代「脚本もしっかりしてますよね。日本とアメリカのドラマの違いとしては、最初からクロスメディア展開を考えてて、先を見越しての制作を意識してますね」