「その日、大阪が全停止した。」ベストセラー作家・万城目学の同名原作を実写映画化した「プリンセス トヨトミ」。ほぼ全編大阪ロケで製作され、大阪国民のための映画ともいえる本作。本日、主演の堤真一、綾瀬はるか、岡田将生、中井貴一、そして鈴木雅之監督が公開を翌週に控え“大阪国”へ凱旋帰国!!『大阪プレミアイベント』と題し、ホテルニューオータニにて合同記者会見を行いました。
久しぶりの凱旋で登壇者は一気に“大阪モード”に!撮影中に中井さんがお好み焼きをふるまったエピソードや5000人のエキストラが参加した府庁前での撮影の様子などを懐かしく振り返り、大阪国民への感謝の思いと映画公開への意気込みを語りました。以下、キャスト・監督のコメントです

堤さん
暑い暑い夏の大阪で撮影した作品です。大阪を舞台にしたエンターテインメントはなかなかないと思います。大阪のエキストラの皆さんは積極的に恥ずかしがらずに役になりきり演技に取り組んでくれて、大阪の芸人魂を感じましたね!大阪のおばちゃんに囲まれるシーンでは僕等のセリフが聞き取れなかったくらいです(笑)大阪のみなさんは仲間ですので、大阪の皆さんになにより見ていただきたいですね!!
綾瀬さん
本当に大阪の皆さんのご協力なしには出来上がらなかった作品です。おとぎ話と現実がミックスされていて、本当にこういうことがあるのかな、と想像してしまうような夢のあるエンターテインメントになっています、ぜひご覧ください。総理大臣になれたら…入国にパスポート必須にします!!
岡田さん
この作品では大阪と京都で撮影し、合間においしいものをたくさんたべさせていただいた思い出があります。とくに中井さんが作ってくれたお好み焼がとてもおいしくて今でもその味が忘れられません。
中井さん
万城目学さんの作品はありえない話が多いが、この作品は、ひょっとしたらありえるかも…というパワーがあるので、そのリアリティを大切に演じました。府庁前の道路を封鎖して5000人のエキストラさんにご参加いただいたシーンはなんと徹夜の仕事でした。どんなに夜がふけてもワンシーン終わるごとに何度も大きな拍手をしてくださり、その拍手に支えられながら撮影を行いました。とても感謝しています。
鈴木監督
本当に大阪の皆さんと一緒に作ってきたという感覚があります。その分、大阪の皆さんにお見せするのは反動がないか緊張もしますが…。大阪の皆さんに協力いただき、大阪のパワーで完成した作品ですので、ここ大阪から発信していきたい。ありがとうございました。

5月28日(土)全国東宝系にて公開!!