「その日、大阪が全停止した。」ベストセラー作家・万城目学の同名原作を実写映画化した「プリンセス トヨトミ」。その物語の鍵を握る大阪城（大阪市中央区）にて大阪プレミアイベントが盛大に執り行われました。
大阪城西の丸庭園に設営された特設ステージで、当地初の野外試写会を前に、堤真一・綾瀬はるか・岡田将生・中井貴一ら主要キャストによる舞台挨拶が行われました。会場に集まった８００人のお客さんを前に堤さんは「どーも！おおきに！」と関西弁でスタート！撮影当時を思い出し、改めて大阪府の皆様の協力の感謝の気持ちを述べました。また、劇中で大阪国総理大臣を演じた中井さんは、「大阪のために作った映画です。何よりも大阪の人にみてもらわないと」と大阪国民へアピールしました。
さらに橋下大阪府知事と平松大阪市長がゲストとして登場！平松市長は「大阪城８０周年のちょうどよいときにいい映画が公開となってよかった」とコメント。橋本知事は劇中のように「大阪、独立しましょう、皆さん！」と会場に呼びかけ、中井さんは「当然ですね。都市計画ではなく国として考えましょう」と笑顔で答える場面もありました。
また、絵作りでは、イベントの中で映画の中で重要な要素である“赤い大阪城”が再現され、映画同様、大阪城が真っ赤に染まりました！最後は堤さんが「今こそまずは大阪が一致団結し、日本、ひいては世界が一致団結し、損得を考えるのではなく愛をもって前に進もうと思える映画です」と締めくくりました。
赤く染まった大阪城をバックに、公開を翌週に控えた大阪発のエンターテイメント超大作を応援する大阪国民の決起集会となりました。

＜合同会見＆舞台挨拶のキャストのコメント＞
堤さん大阪での撮影では、エキストラに撮影してくださった皆さんの前にでる力に助けられました（笑）
この映画はいろいろと感じてもらえる作品になっていると思います。震災などありましたが、まずは大阪が一致団結し、日本がひいては世界が一致団結して、損得を考えるのではなく愛をもって新しい方向へ向かっていこう、そんなテーマが描かれています。ぜひ、ご覧ください。
綾瀬さんいい天気に外での野外試写会いいですね。ただ、夜冷え？寝冷え？（会場笑）冷えないように気をつけて最後まで楽しんでいってください。
岡田さんやっとクールな役どころを演じることができてよかったです。野外は開放的でいいですね。何かを感じられる映画になっていると思います！ぜひ楽しんでください。
中井さん大阪のみなさんと協力なくしては出来上がらなかった映画です。たくさんのエキストラさんに協力していただいたシーンでは夜遅くのシーンでも最後までワンシーンごと拍手していただき、感動しました。
鈴木監督大阪のみなさんと協力して作った映画です。ぜひ宣伝も一緒にしていってください。お願いします。

5月28日（土）全国東宝系公開！