4月23日より池袋テアトルダイヤ他全国順次公開されております『魔法少女を忘れない』の大ヒット御礼記念舞台挨拶が5月4日(水)に行われました。

登壇したのは高橋龍輝、碓井将大、堀禎一監督の3人。

今回が映画初主演となる高橋は、「『スクリーンに俺がいる!』と、そのことにびっくりしました」と本作を初めて観た感想を述べた。また「撮影中はほとんど寝る時間がなかったが、とにかく楽しかったです。普段は舞台の仕事が多く、映像にあまり慣れていなかったので、監督につきっきりでした」と撮影を振り返った。また高橋扮する悠也の親友・直樹役を演じた碓井は、「自分が先に撮影が終わり宿に戻っていると、龍輝が夜中の2:00頃セリフの読み合わせをしようとやってくるんですが、いつの間にか先に寝てるんです」と裏話を披露。また「オールアップの日も、夜の12時に撮影終了すると聞いたんで待っていたら、結局朝の8時までかかってました」と大変だった撮影のエピソードを話した。

また“元・魔法少女”みらい役を演じた谷内里早について高橋は、「ほんとにかわいくて、とてもいい娘でした。実際に妹にしたいぐらい」と共演者をベタ褒め。堀監督は高橋について「繊細な演技を要求される役どころだったが、非常に素晴らしかった。天才だと思った」。碓井については「共演者の中では年上だったこともあり、みんなをひっぱってくれた。こちらが逆にお世話になったし、いろいろ教えられた」とふたりを絶賛。「演出はほとんどしてません」と謙遜しながらも、息の合ったところを垣間見せた。
最後に観客へのメッセージとして高橋は「この映画を観て、もう一度青春してください」、碓井は「福岡のきれいな風景の中で撮影したことや、龍輝と共演できたことなど、非常に思い入れのある映画です。自分にとって大きな財産となりました」とコメントした。
『魔法少女を忘れない』は池袋テアトルダイヤにて公開中。今後シネ・リーブル梅田(大阪)、シネマスコーレ(名古屋)など全国順次公開予定。