犯人がいないなら、作ればいい。——家族や仲間のために始めた1つの取引から、泥沼にはまりこんでいく刑事。
全ての取引の発端となる“犯人捏造”を軸に、熾烈な弱肉強食社会で生き残るために必死であがく人間たちの姿を赤裸々に描き、血まみれの韓流サスペンスとは一線を画す、ヒューマン・クライム・サスペンスの傑作『生き残るための3つの取引』。このたび公開を記念して、今や政治・芸能からチャリティーまで大きな話題を提供するニコニコ動画がコラボレーションし、“ニコ生き(WIKI)リークス”を開設。今やこの世の中、警察・検察のような大組織に限らず、組織という組織に大小さまざまな裏取引がある。サラリーマンも大学生も、組織にいれば、上司・先輩から強制された理不尽な行為、ピンチを乗り切るためにしてしまった反則行為など、さまざまな取引リークを大募集した。そして本日、杉村太蔵さん、ザ・ニュースペーパーの松下アキラさん、石坂タケシさんをお迎えし、“取引大賞”をニコニコ生放送で発表するイベントを行いました。

まずニコニコ生放送の見覚えのあるスタジオをみて、「ここに小沢さんもきているんですか?」と緊張を隠せなかった杉村さん。「小泉チルドレンはオフレコなしですよ。ばんばんリークしますから!」と番組スタート。
そこに早速、別室にいるコイズミ元首相(=松下アキラ)とコイズミシンジロウ(=石坂タケシ)さんが登場。
杉村さんの「僕、リークネタを持ってますよ。コイズミ元首相、小池さんと付き合ってたって噂がありましたが。」とのリークには、コイズミ元首相は「実は僕のタイプは田中真紀子さん。」、コイズミンジロウさんは「僕は政治命です!」と交わした。
また、杉村さんは議員時代を振り返って自身についての取引について「あれをもらっておけばよかったというモノはたくさんありましたよ!」と激白したが、「自分では駆け引きや取引は得意なつもりなんですけど、全部失敗しちゃうんですよね」。
また、番組後半にはイシハラ都知事(=石坂タケシ)とヒガシコクバル(=松下アキラ)さんも登場!この日初対面だった二人は杉村さんと気さくに交流。イシハラ都知事は映画の結末にかけて、「二転三転で、4期目に突入だ!」と宣言した。
最後、杉村さん、コイズミ元首相(松下アキラ)、コイズミシンジロウ(石坂タケシ)さんが並んだ姿にシンジロウさんは「これは貴重な3ショット。もう今日しかみられないですね!」と感慨深い表情をみせ、マスコミからの「今後国政にかかわることはあるか?」との質問には、杉村さんが「いくつかの取引を成立させないと!」と締めくくった。
ニコニコ動画、本番組の来場者数は、10,544人。

『生き残るための3つの取引』  4/29(祝・金)銀座シネパトス、シネマート新宿ほか全国ロードショー!