中島美嘉、活動休止後、初めて観客の前で歌声を披露!!『八日目の蝉』井上真央、永作博美ら登壇者も号泣!!
直木賞作家・角田光代が手掛けた初の長編サスペンスであり、最高傑作の呼び声高い「八日目の蝉」。
累計130万部(4/7時点)を超えるベストセラー小説が、成島出監督によって映画化され、一般客を前に井上真央、永作博美、森口瑤子、成島出監督に加え、主題歌を歌う中島美嘉が登壇しました。
舞台挨拶では、中島美嘉さんが、昨年10月の活動休止からの復帰作であり、着うた®ウィークリーランキング(3/30〜4/5)で1位を獲得し大ヒット中の主題歌「Dear」を壇上で披露。今回が、活動休止後、初めて一般の観客の皆さんの前で歌う機会となりました。さらに、改めて「Dear」を聞いた井上真央、永作博美らが撮影を思い出し、感極まって大粒の涙を流しました。
日時:4月18日(月)
会場:丸の内ピカデリー2 (千代田区有楽町2-5-1)
登壇者:井上真央、永作博美、森口瑤子
中島美嘉(主題歌)/成島出監督
監督:今日はご来場頂きありがとうございます。ようやくこの日を迎えることができました。みなさんに観て頂けることが楽しみです。先日、ロケ地だった小豆島で3000人以上の方に試写を観て頂きました。みなさんお世話になった方々ばかりでしたし、現地で生まれ育った方々に「自分の島がこんなに綺麗だったなんて知らなかった」とおっしゃって頂けてうれしかったです。ぜひ楽しんでいってください。
井上:こんなにたくさんの方々に観て頂けてうれしいです。恵理菜役を演じるにあたって、悩みに悩んだ作品でもあったので、私自身この作品に対しての思い入れが強いです。早くみなさんに観て頂いて、愛して頂けたらな、と思っております。監督はいつも“生命力を感じる作品にしたいんだ”と熱くおっしゃられていました。悲しく切ない物語ではあるのですが、最後に一筋の光と希望を感じることのできる作品だと思います。最後まで楽しんでいってください。
永作:私的には非常に難しい役を頂いたな、と緊張しながら撮影に入った作品でした。役とともに必死に走り抜けたような作品です。何も考えずに、観て頂きたいと思います。
森口:この作品はすごくパワーがあります。それぞれの役に対して、みなさんも感情移入をして頂き、どっぷりとハマってほしいな、と思います。生きる力を感じて帰って頂ければ嬉しいです。ぜひ楽しんでください。
Q:本作に対しての印象、撮影中のエピソードを教えてください
井上:純粋にこの作品に惹かれたのと、チャレンジしてみたい役柄だったのでお仕事を頂けたときは本当にうれしかったです。演じるにあたって、こんなに悩み、壁にぶつかるなんて思いもしなかったのですが、今思えばとても自分のためになりました。永作さんとは撮影ではご一緒することはなかったのですが、私のシーンの撮影中に、こっそり永作さんがいらっしゃっていたことを後で伺い、びっくりしました。
永作:誰にも言わないでください、とスタッフさんにお伝えしましたので(笑)。成長した薫をみて、「ああ、薫、大きくなったんだな〜」と、なんだか不思議な気持ちになりました。
森口:子役の女の子に対して、本気で叱るという演技をしたあとは、なんだかすごく嫌われてしまって。。撮影中全然近寄ってくれなくなったどころか、私の顔をみてダーッと逃げるようになってしまって。。悲しかったです(笑)。
ここで中島美嘉が登場し、主題歌の「Dear」を謳いあげ、井上真央、永作博美らが大粒の涙を流しました
井上:(涙声で)なんだか撮影のことを思い出してしまって。。すみません。。すごくはっきりと歌とリンクしてしまって。こんなに近くで聴けてとてもうれしいです。感動しました。本当にいい作品なので、みなさん観てください。
永作:とても感動しました。ぜひ楽しんでご覧になってください。
森口:幸せでした。みなさん、映画での中島さんの曲も是非楽しみにしてください。
中島:この曲はとても大きな愛をテーマにしています。今回の映画のお話を頂いてから作った曲なので、映画といっしょに楽しんで頂くのが、この曲にピッタリ合っていると思います。