映画『阪急電車 片道15分の奇跡』スピンオフドラマ「征志とユキの物語」キャスト舞台挨拶
人気作家・有川浩による大ベストセラー小説「阪急電車」が『阪急電車 片道15分の奇跡』として待望の映画化、4月23日より関西先行公開、4月29日から全国東宝系にて公開することとなりました。片道わずか15分レトロ感漂うローカル線に偶然乗り合わせた人々のさまざまな「愛」の物語が、日本中に優しい感動を運びます。原作の売上部数は、発売当初から伸び続け、映画公開を目前に、ついに100万部を突破!その勢いは留まることを知りません!ますます注目を集める映画『阪急電車 片道15分の奇跡』ですが、この度、au 「LISMOドラマ!」にて、映画では描かれなかった原作の人気ストーリーを、オリジナルスピンオフドラマ『阪急電車 片道15分の奇跡 征志とユキの物語』として、映画の公開に先駆け独占配信することになりました。
【日程】4月18日(月) 18:30〜18:50 (上映前舞台挨拶)
【場所】東商ホール(千代田区丸の内3丁目2-2東京商工会議所ビル)
【登壇者】永井大(ながいまさる)、白石美帆(しらいしみほ)
【登壇者コメント】
永井:非常に心温まるストーリーです。『阪急電車』本編の前に5分間、お楽しみ下さい。
白石:演じている方もわくわくドキドキ、ちょっとキュンキュン演じさせていただきました。お楽しみ下さい。
MC:原作者の有川さん自身が一番好きなエピソードで、お二人が演じられたドラマをご覧になって原作通りと
非常に喜ばれているそうです。演じられていかがでしたか?
永井:思春期の頃のピュアな感じを思い出し、キュンキュンしながら、純粋な気持ちで演じました。
白石:初めてのデートのときに、永井さん演じる征志がご飯代を払おうとしていて、そこで「この次に食事に行く
機会があるのであれば、今日は割り勘でお願いします」と言うセリフがあるのですが、これって女性が思っていても
言えないセリフで、有川さん(原作者)の想いが反映されているんだろうな、と思いました。
MC:『阪急電車』には波瀾万丈な登場人物が登場されて、それに比べて「征志とユキの物語」はほっこり系ですが
お二人はどちらの人生がお好みですか?
白石:20代前半は特急に乗りたいような緩急のある人生が良かったのですが今はゆったり各駅停車のような
ほっこり系な人生が良いですね。
永井:ほっこりもすごく良いのですが、無い物ねだりでほっこり行くよりも時には刺激的な展開も欲しいですね。
いつも同じ景色よりもたまには急行に乗りたいですね。自由自在に速度を帰られる運転手は良いかもしれません。
MC:本作では阪急電車の車体、車内が注目すべき点ですが実際阪急電車の車内で撮影されたんですよね?
永井:全て貸し切っての撮影は初めての経験でした。片道15分の道のりを行ったり来たりしながら撮影していました。
時には一般のお客さんが乗りそうになって撮影だと分かって慌てて降りられる方もいましたね。
新鮮で良い緊張感。こういう撮影の仕方を知って改めて他のドラマなどの見る視点が変わりました。
白石:はしごをかけて電車に乗り込むことが一番感動しました。撮影の際は始発駅に行く前の停留所から
スタッフ、キャストが乗り込んだのですが、ホームがないので高低差がありはしごで乗り込んだんです。
電車ってこんな高い乗り物なんだ、と感じました。
最後に一言
永井:スピンオフドラマということで1話5分という、短いドラマですが映画も楽しんでこのドラマも楽しんで
いただければと思います。心暖まるピュアな物語になっていますのほっこり優しい気持ちになって帰って
もらえたら嬉しいです。
白石:私は、電車の中でスカウトされたことが芸能界に入るきっかけでした。電車の中というのは人が交差する
ことで何か人生のきっかけがあるのだと思います。阪急電車という限られた路線の中でいろんな人間模様が
楽しめると思います。