4月2日より、都内先行で電撃公開しました『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ』の初日舞台挨拶が行われました。この日公開を開始した3劇場(渋谷シネクイント/ポレポレ東中野/下北沢トリウッド)とも、全回満席立ち見がでるほどの大盛況となりました。

■日程:4月2日(土) マスコミ受付開始18:00 舞台挨拶開始18:30 (20分)
■場所:ポレポレ東中野
■ゲスト:二階堂ふみ、森下くるみ、神聖かまってちゃん(mono,ちばぎん,みさこ)、劔樹人、入江悠監督

出演者のコメント

●二階堂:「今回はオーディションだったんです。年末で疲れていたんですけど、この作品がどうしてもやりたくて行きます!やります!って感じで向いました。映画の話をバーッとした後に脚本を頂いて、で、私今回初めて(将棋をする役どころの)美知子という役に拒否されて、現場に入る前までつらかったんですけど、現場入って楽しくやれたのでよかったです。今回はすごい将棋の手をこだわったので見てください。」

●森下:「出演のきっかけは、なりゆきですね。映画のなかでポールダンサーとして踊っているんですが、躍ったことがなかったので、かなり大変でしたが、ぜひこの映画を楽しんでいただけたらなと思います。」

●劔(マネージャー):「の子さんは彼一人として成立していて、ファンの方は、の子の生き様や発信しているものをすごく楽しみにしていると思うのですが、そういうのはライブやドキュメンタリーで見られるものではあると思うんですが、それに対して今回入江監督が描いた、かまってちゃんという現象がお客さんや関係者などのたくさんの方々に深く理解されたと思っています。いろんな思いを動かしたというか。の子という存在を見てくれた人が色々想像するものとして描かれていてマネージャーとしてすごく感謝しています。」

メンバーのコメント

●ちばぎん:「監督の映画『サイタマのラッパー』見させてもらって、面白いと思いました。今回の映画について、バンドをやっていく活動の一環で、ファンの人から見てどうなのかな、と思い、かなりメンバー同士で話し合いました。結果、やってよかったと思った。」

●みさこ:「私は本人役で出たので、そんなに・・ですが、楽しみながらやりました。マネージャーの劔さんが
てんやわんやしているのをひたすら覚えています。やっぱり主演の人たちは大変だなと思いました。」

●mono:「の子もこの作品のことをとても気にしていた。結果、映画と音楽がお互いいい関係であれたことは、とてもよかったと思う。神聖かまってちゃんというバンドがこの映画を通じて、いろんな人に知ってもらえたら嬉しいです。」

監督コメント

●入江監督:「それぞれファンの方のイメージがあると思うんですけど、それを崩しちゃいけないと思ってたんですよ。映画として曲を利用したら負けだし、かまってちゃん像を押し付けても失礼な話なので、お互いにいいところいけないかなと。何回も打ち合わせさせてもらって、ちばぎんが一番意見くれて助かりました。千葉にも行きましたし。嬉しかったです。」