■日程■ 3月19日(土) 
■会場■ 新宿ピカデリー スクリーン6
■登壇者■ 瀬戸康史、桜庭ななみ、桐谷美玲、IMALU、田中圭、加治将樹、小島藤子、
大谷健太郎監督
司会:田中みな実  TBSアナウンサー

この度、3月11日に発生しました「東北地方太平洋沖地震」により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。キャスト・スタッフ一同、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

【コメント】

主人公・溝呂木美糸(みぞろぎ・びいと)役、瀬戸康史(せと・こうじ)。
●瀬戸康史:この度、東北地方太平洋沖地震によって大変な思いをしている方がたくさんいらっしゃると思います。そんな中、僕たちにできることは少ないけれども、この映画で元気とパワーを与えられたらと願っています。今日はありがとうございました。

ビートに胸をときめかすヒロイン・メイ役、桜庭ななみ(さくらば・ななみ)。
●桜庭ななみ:今日はありがとうございました。この作品で、一人でも多くの人に笑顔になってくれたら嬉しいなと思います。

売れっ子モデルの高校生・ミキ役、桐谷美玲(きりたに・みれい)。
●桐谷美玲:このような中、少しでも幸せな気分で笑顔で帰っていただければ嬉しいです。ありがとうございました。

悩めるメイの大親友アンナ役、IMALU(いまる)。
●IMALU:本当に大変なこんな時だからこそ、映画を通じでパワーを与えられればいいなと思います。

いじめられっ子から大変身をとげるワンダ役、田中圭(たなか・けい)。
●田中圭:本当に何を言っていいのか、分かりません。でも、今日来てくれた皆さんとこの瞬間を共有できて嬉しいです。

クラスのいじめっ子郷田(ごうだ)役、加治将樹(かじ・まさき)。
●加治将樹:本当に映画を楽しんでくれたら嬉しいです。

大人しい学級委員から大変身したけいこ役、小島藤子(こじま・ふじこ)。
●小島藤子:今日はありがとうございました。皆さんに楽しんでいただければ嬉しいです。

大谷健太郎(おおたに・けんたろう)監督。
●大谷健太郎監督:映画人は、映画を通してみなさんに夢と希望を与えるのが仕事だと思いますので、一人でも多くの人に、
明日の元気を与えることができればと願っています。

司会:さて、この映画は日本映画初のファッションをテーマにした映画で、しかも、皆さんもご覧なったかと思いますが、3Dでしたね?
その部分に強いこだわりを感じたのですが、どのような想いで作られたのですか?

●大谷健太郎監督:3DはSFやファンタジーが多いと思うのですけど、それ以外では何かと考えた時に、
ファッションショーをライブ感覚で楽しんでもらえたら…と思ったのですが、いかがでしたでしょうか?(会場から大きな拍手)

司会:ありがとうございます。しかもこの映画は、家族愛、クラスメイト、親友との絆が描かれていました。
映画だけでなく、同世代の皆さんが集まった現場では、それぞれの絆も深まったかと思います。
皆さんにお話を伺ってまいりましょう。
では、小島さんにお伺いいたします。現場のムードメイカーといえば加治さんだったと聞きましたが、実際に会う前のイメージと現場でのイメージで変わったことはありましたか?小島さんしか知らない加治さんの秘密などあれば教えて下さい。

●小島藤子:本当に映画の後半のキャラ通りで、真夏での撮影の中、いろいろ盛り上げてくれました!

司会:加治さん。撮影時クラスの全員で銭湯にも行ったと聞きました。

●加治将樹:田中さんがみんなを誘ってくれて、15人くらいで銭湯へ行ったんですけど、すごく小さいお風呂で!
出た後にはほとんどお湯が残っていませんでした。

司会:田中さん、ワンダとして一番関わったのがミキティこと桐谷さんだったと思います。
しかも、映画ではとても良い感じの関係になっておりましたが、もし、こんな子がクラスにいたらどうしますか?

●田中圭:いや、映画そのままだったらちょっと怖いですよね(笑)。
でも、桐谷さん自身は綺麗で若い子というイメージそのままでした。

司会:桐谷さんは現場で同い年のIMALUさんとよくお話をされていたとのことでしたが、どんな話をよくされていたのですか

●桐谷美玲:ガールズトークしていました。どんな人が好みだとか、そんな話なんですが、途中で田中さんも入ってきたりして、盛り上がりました。

●IMALU:美玲は、絶対そこに行かないでしょ!というような個性的なところが好きなんです。
でも、二人で励ましあってました。田中さんも入ってきたんですけど、アドバイスは無かったですね。

司会:IMALUさんは意外と人見知りの皆さんにどんどん自分から話しかけていったと聞きました。

●IMALU:私自身がすごく緊張していたので、自分でどんどん話しかけるようにしました。

司会:桜庭さんは瀬戸さんと一番共演時間が長かったと思いますが、瀬戸くんはこの映画の座長として如何でしたでしょうか?
頼りになったことや、面白かったエピソードなどありましたでしょうか?

●桜庭ななみ:瀬戸さんは…頼りになりました(笑)。
みんなに怖い話をしてくれたんですけど怖くないんですよ!

●瀬戸康史:そうなんです、逆に大爆笑されました。

司会:去年の6月28日から撮影が開始し、このメンバーでプロモーションや舞台挨拶、キャンペーンなどを今日までこなしてまいりましたが、
初主演映画である瀬戸さんにとって、皆で過ごしてきた時間や初日を迎えての想いなどありますか?

●瀬戸康史:こんな大変中、初日を迎えることができて本当に嬉しいです。僕は人見知りなので、座長として大丈夫かなと始まる前は緊張していましたが、
本当に沢山の人に支えられて完成し、そして公開することができました。

被災者の方へ何か本作品でもできることはないかと考え、トートバック5000個と、Tシャツ300枚を東京中央区防災課通じて送ることを計画しています。
少しでもお役にたてればと思います。

今回は、つくづく人との絆や愛の大事さを実感しています。
本当にありがとうございました!

◆募金につきまして
本日は、新宿2回、亀有で1回と3回舞台挨拶を行いましたが、合わせて222,179円もの募金をいただきました。
配給:松竹が責任を持って、寄付をさせていただきます。

松竹グループにおきましても「東北関東大震災義援金」募金活動を行っております。