3月6日、『劇場版アニメ忍たま乱太郎』の公開に先立ち、親子限定のスペシャル試写会が行われました。
会場には80組の親子が朝早くから列を作りました。イベントが始まり、スペシャルゲストとしてもう中学生さんが登場すると、会場は大歓声につつまれ、「映画を楽しむために、つまらないネタを披露します」と言うと、
会場の観客は爆笑となりました

その後パパ芸人としてもおなじみの福島さん、重岡さん、中須さんの3人が忍者の格好でクイズ大会を開催。賞品としてぬいぐるみがもらえることがわかると、一気に会場はヒートアップ。大興奮して両手をあげてクイズに参加する子供たちに、パパ芸人もたじたじでした。

上映終了後、ゲスト声優の田村亮さん、河本準一さんが登場すると、映画を見終わったお客さんから大きな拍手と歓声がわきおこりました。
最後は来場した子供たち全員と一緒に舞台上で記念撮影。ここでも亮さん、河本さんをはじめとするパパ芸人の面々は「小さい子は前の方にね」「お尻つけてちゃんと座るんだよー」など、パパぶりを発揮していました。

【日時】3月6日(日) 
【場所】スペースFS汐留(港区東新橋1-1-16)
【登壇者】
田村亮(ロンドンブーツ1号2号:手潟潔斎役)、河本準一(次長課長:大間賀時曲時役)
福島善成(ガリットチュウ)、重岡謙作(ラフ・コントロール)、中須智一(ロシアンモンキー)、もう中学生

Q:作品をご覧になっていかがでしたか?

田村:テレビでは短いので、映画は全部のストーリーが一気に見れて嬉しかったです。
本当に大人も楽しめる作品なんだなと思いました。息子とは、映画館に観に行こうと約束しています。ただ奥さんは観てくれるかわかりません(笑)せっかく声優をやったので、家族4人で行きたいんですけどね。

河本:笑えるシーンもたくさんあるんですが、知らない間に自分が笑っていることに気がついて、ビックリしました。ボクは人を笑わせる仕事なのに、負けたなと思いました(笑)今度は息子と2人で観に行って、隣で解説したいです。

Q:良い子育て方法は?

田村:奥さんは子供と遊んでばっかりと思っているかもしれませんが、ボクの仕事は子供と本気で遊ぶことだと思っていますので、今後も続けていきたいですね。

河本:息子と2人で過ごせるスペースを設けてます。トイレとお風呂なんですけどね。結構、普段話さないことを話してくれるので、良い時間になっています。基本は伸び伸びやらせたいので、本当は怒らないといけないところも、少し待ったりできればいいと思っています。子供も怒りすぎると何が正解なのかわからなくなると思うので。息子は落書きをするんですけど、落書きのことは怒っても、書いた絵が上手だったら、それは褒めて伸ばしてあげたいですね。

Q:忍たま乱太郎をご覧になったりしますか?

河本:ボクの息子は、東京の町の中で暮らしていて忍者ごっこなんてできないので、自分の家のスペースでどうやって遊ぶかということを常に考えているんですが、忍たま乱太郎はそういう気持ちを向上させてくれるので、遊び心がついてくれている気がします。

田村:歴史がわかるようになるところがいいですよね。子供に意味を聞かれても答えられないけれど、それをアニメの中で説明してくれるので、歴史好きにも観れる映画だと思います。

Q:最近子供と接してて驚いたことは?

田村:歳の子がだいぶしゃべれるようになってきたので、小学校に言っているお兄ちゃんに宿題をやるように言っているんですよ。たぶん嫁さんが言っているのを聞いていたんだと思いますけど、それを聞いた時にちょっと怖かったです。

河本:上の息子が下の子のお守をすごくしてくれるんですよ。一気にお兄ちゃんになってしまって、そろそろボクのスペースがなくなってきたので、危ないんです(笑)

Q:最後に一言

田村:忍たま乱太郎は、子供が一生懸命頑張っている姿が見れるので、ぜひ親子で観に行って欲しいです。

河本:お子さんに伝えたい事が2つあります。1つは「お友達を大事にしてください」もう1つは、「お金を大事にしてください」忍たま乱太郎にも出てきますよね(笑)