L.A時間の2月8日(火)、ロサンゼルスのダウンタウンにあるノキア・シアターで、『ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー』(日本公開は5/7より、TOHOシネマズ六本木ヒルズ&TOHOシネマズ梅田にて3D限定公開)のプレミア上映が開催されました。

 シアター前にはレッドカーペットならぬ”ヴァイオレット・カーペット”が敷かれ、会場にはコンテストで当たったファンたち約300名が、そして会場付近には道路沿いにも1000名を超すファンが駆けつけ大いに盛り上がりました。
そして、ジャスティン・ビーバーがお気に入りの紫色のベルベットのジャケットを着てカーペットに登場すると、会場は割れんばかりの歓声に包まれ、会場は一気に盛り上がりを見せた。そこには、ゲストのオスカー俳優のジェイミー・フォックスを始め、ウィル・スミス、ジェイデン・スミス、アッシャー、マイリー・サイラス、セレーナ・ゴメスなど、多くのセレブリティもカーペットに登場しました。

 その後、プレミア上映となる4500席もあるシアター内は若い女の子たちで満員、始まる前から熱気ムンムン。上映前の舞台挨拶で、ミュージシャンのアッシャーと、ジャスティンをYou Tubeで見つけてスターにしたマネージャー、スクーター・ブラウンの二人が一緒に登場。アッシャーは「誰もが共感出来るストーリー」だと映画を紹介しました。その後、紫のベルベットのジャケットを着たジャスティンが舞台に出てくると、満員の会場から耳をつんざくような大歓声。
「今日ここに来れてすごく嬉しい。どんなことでも可能なんだという映画。この映画が、ぼくにインスピレーションを与えてくれたように、みなさんにもインスピレーションを与えてくれることを願っています」
とジャスティンが話し、満場の拍手で映画が始まりました。

 上映中、彼が上半身裸になるシーンが何度か出てくる度に、ファンが大絶叫。また、歌のシーンは、ネオンスティックを掲げて振りながら一緒に歌ったり、まるでライブのコンサートに来ているような異常な盛り上がりを見せたプレミア上映でした。

 本作品は、2010年8月に行われたジャスティン・ビーバーのコンサートツアーのパフォーマンスを通して、彼の16年間の様々な映像を約1時間45分に盛り込んだドキュメンタリー3D映画。抜群のリズム感と天才的なテクニックを披露している幼少時代の貴重な映像、両親・祖父母のインタビュー、彼を見出したプロデューサーほか仕事仲間や有名アーティストたちのコメントをもとに、ジャスティンがどのようにして若きポップ・スターとして世界中を魅了したかを映像化し、さわやかな感動を呼び起こす作品に仕上がっています。さらにNYマディソン・スクエア・ガーデンなどのステージ上のジャスティンをより身近で体感する事ができる3D映像でお届けいたします。