【イベント概要】『ギャングスタ』公開記念!新堂冬樹×吉田豪ガチンコ対談!
【日時】 2月8日(木)19:30〜 【場所】新宿ロフトプラスワン
【登壇者】 新堂冬樹(原作)、吉田豪(プロインタビュアー)、滝口幸広(赤星役)、川野監督

『ギャングスタ』の公開間近を記念致しまして、新宿ロフトプラスワンにて原作者の新堂冬樹さんとプロインタビュアーの吉田豪さんの“ガチンコ”トークイベントが行われました!
ゲストとして、出演者・赤星役の滝口幸広さん、川野監督を招き、『ギャングスタ』について熱く語って頂きました!

吉田豪の「なぜギャングスタを執筆したのか?」という質問に、新堂冬樹は「これまでヤクザものは書いていたが、ヤンキーものは書いていなかったので、書いてみようと思った。書くなら、個性豊かなキャラクターをたくさん出そうと思っていた。なかでも赤星は好きなキャラクターですね。」と語った。原作の赤星はかなり強い役柄なので、吉田豪から「実際は強いの?」と聞かれた滝口が、「え?!実際ですか?昔はもっと体が大きかったので・・・」と話している最中に、川野監督が「滝口君は現場でずっと寝ていたイメージですね。」と暴露し、会場が笑いで包まれた。さらに川野監督が「いや〜ホントに寝ていたか、カキ氷を食べていたか、カブトムシを捕っていたかですよ。(笑)」と話すと、新堂冬樹から「大物じゃないですか!良いですよ!」と言われ、「今日は僕をどうしたいんですか!?お腹が痛くなってきましたよ・・・」と困り顔になっていた。

監督は、原作を映像化するにあたり、気を付けたことは何か?と聞かれると、「原作のテンポを失わずにそれぞれのキャラクターを立たせるようにした」と語った。また、撮影現場での雰囲気を聞かれた滝口が、「本当に暑かった!そんな中で、1人も心が折れる人がいなかった。すごく良い現場でした。」と振りかえって話していると、川野監督が「そう、本当に暑くて・・・そんな中で滝口君は寝てました。」とまた滝口を困らせ、会場が笑いで溢れた。最後に、新堂冬樹が「映画は原作を良い意味で裏切ってくれた!次は滝口君演じる赤星がもっと見たいね!私は赤星ラブですから!」と締め括った。