1月11日(火)(日本時間1月12日)イギリス・ロンドン、レスター・スクエアのエンパイア・シネマで『恋とニュースのつくり方』のUKプレミアが行われた。風の吹く寒いこの日、数時間前から劇場前で待つファンたちが重いコートやマフラーで完全防備する中、レッドカーペットに現れた主演のレイチェル・マクアダムス(『きみに読む物語』)は、SUNO(スノ)のホルターネックの膝上のドレスと紫のサテンのシャーロット オリンピアのハイヒールで現れた。胸の谷間だけではなくサイドのふくらみもほとんど見えるような挑発的なドレスを軽やかに着こなすレイチェルに、待ちわびたファンから歓声があがった。

 1月9日(日)にドイツで行われた『恋とニュースのつくり方』のプレミアではマイケルコース(Michael Kors)の赤いロングのエレガントなドレスで現われたレイチェル。ヨーロッパでのキャンペーンを楽しむように衣装を変えるレイチェルに感化されたのか、共演のハリソン・フォードもロンドン・プレミアではターコイズブルーのスカーフを身につけいつもとは一味違う装いだった。

 映画の中では若い女性TVプロデューサーと頑固なニュースキャスターという対立する二人を演じるレイチェルとハリソンだが、プレミアで彼女をエスコートするのはつねにハリソン。「ハリソンとのシーンはとてもエキサイティングだったわ」とレイチェルが言えば、「レイチェルはユーモアと感情の両面で多くのものを役に与えられる素晴らしい女優だね」とハリソンもべた褒め。

 他にも映画でレイチェルの恋のお相手となる先輩TVプロデューサー役のパトリック・ウィルソンや監督のロジャー・ミッシェル(『ノッティングヒルの恋人』)らに囲まれ、華やかなロンドンの夜を楽しんでいた。

『恋とニュースのつくり方』 2月25日(金)より、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー