KAI BANDの原点であるライブハウス〝照和〟でプロデビュー後、初となるステージを追ったライブ&ドキュメンタリー映画『照和My Little Town/KAI BAND』(配給:スタイルジャム)が、昨日公開初日を迎え、大ヒットスタートを切りました!東京・渋谷のシネセゾン渋谷では、甲斐よしひろ、大森南朋、田中一郎、フカツマサカズ監督が登壇し舞台挨拶を行ないました。

【イベント概要】
日時:12月18日(土)21:20〜
場所:シネセゾン渋谷(東京都渋谷区道玄坂2-29-)
登壇者:甲斐よしひろ、田中一郎、大森南朋、フカツマサカズ監督 

【登壇者コメント】
■甲斐よしひろさん:
ただ甲斐バンドのドキュメンタリーだとつまんないなぁと思ってたんですが、この作品はあくまでもライブハウス“照和”がメインテーマにあって、 “照和”があの時代にどういう存在だったのかをみんなで解き明かしていく、そのアイデアが面白いなぁと思いました。
デビュー以来、甲斐バンドはでかい場所ばかりでライブをやってきたので、まさかキャパ60人という最小キャパでやるとは思わなかった。でもこの年でこのタイミングだからこそできたのかなと思います。
“照和”でのライブは前代未聞の1日2回公演やりました。ジャニーズには負けないぞ!という気持ちで挑みました(会場笑)
大森さんは僕が昔から大ファンで、今の時代に濃厚な空気感を出せるのは彼しかいないと思っていたので、語りで参加して頂いて嬉しいです。さらに海援隊の千葉さん、THE MODS森山さん、THE ROCKERSの陣内くんがインタビューで出演してくださり、フカツ監督の手腕で最高の映画に仕上がってます。

■大森南朋さん:僕はこんなすごい方たちの映画に語りとして参加させて頂いてとても光栄です。
「ギター・マガジン」の田中一郎さんの連載を読みながらギターの練習をしていたので語りを入れながら感動してました。
でもブースの中に一人ぼっちにさせられて、外に甲斐さんと監督がいたので、たくさん冷や汗をかいて、いつもより多めに噛んでしまいました。
ドアーズの映画はジョニー・デップが語りを、そして甲斐バンドは僕がやらせて頂きました!(会場笑)

■田中一郎さん:今回ライブ用に曲目を変えたんですが、それが“照和”の雰囲気にぴったりでとても良いライブになりました。僕は残念ながらギターソロより、しゃべっているほうが長いですが、その辺も是非注目してください(会場笑)

■フカツマサカズ監督: こんなに多くのお客さんが来てくださって本当に嬉しいです。ありがとうございます。狭いライブハウスにカメラを8台も入れて撮影しました。甲斐さんにカメラがあたりそうなくらい近くで撮らせてもらったのですが、おかげで良い映像が撮れたと思います。