三浦貴大ほか主要キャストが劇中衣装にて登場!!『学校をつくろう』完成披露試写会舞台挨拶
本日12月12日(日)、専修大学にて映画『学校をつくろう』(2011年2月19日(土)公開)の完成披露試写会舞台挨拶を行いました。
三浦友和の次男で初主演を務めた三浦貴大さん、今や映画にテレビに引っ張りだこの若手個性派俳優・柄本時生さんを始め、共演者の池上リョヲマさん、橋本一郎さん、神山征二郎監督、さらに原作を執筆された志茂田景樹さんが黒門前に登場し、写真撮影。その後、一同は試写会会場へ場所を移し、駆けつけた近衛はなさんと共に舞台挨拶を行いました。
登壇者〉三浦貴大さん(25)、柄本時生さん(21)、橋本一郎さん(25)、池上リョヲマさん(36)
近衛はなさん(30)、志茂田景樹さん(70)、神山征二郎監督(69)
今回主演を務めた相馬永胤役の三浦貴大さんは、「(初主演は)緊張しかなかったです。みなさんに助けられながら、やっと撮り終えることができました。みなさんに感謝したいです。」と撮影が大変だったことを笑顔で語った。主演の三浦さんへの印象を聞かれた駒井重格役の柄本時生さんは、「(三浦さんは)長いセリフが多かったけど、間違えずに言えてすごいなーと思いました。」と素直な印象を語り、周りを和ませた。同じ質問対して、目賀田種太郎役の橋本一郎さんは、「三浦君とは二人でお酒を飲みながら、セリフの中にある英語の練習をしました。」と和やかな現場の雰囲気を語り、「(三浦くんは)目力がすごかった!でも温かい役者さんでした。」と称え、田尻稲次郎役の池上リョヲマさんは、「初めての主演だとは思えなかった。待ち時間の他愛のない会話から、急に三浦くんと橋本くんがかけあいを始まることがあって、さすが“サラブレット”だな、と思いました。」と語り、全員一丸となって熱い思いで本作を完成させたことを明かした。
初主演に対してのご両親の反応を聞かれた三浦さんは、「(父・母ともに)頑張れ!」と激励されていたことを明かし、撮影終了後も「撮影終わったよ、とあっさり報告しました。」と照れながらもご両親に温かく見守られえていることを垣間見せた。
三浦さん、柄本さん、橋本さんに対して「偉大な父を持つみなさんですが、何かつながるところはありましたか?」と質問され、「お互いあまり他人とは思えなかったですね。」と3名とも口を揃え、同じ境遇で育った3名でしか感じえれないものがあったことを明かした。
今回監督を務めた神山征二郎監督は、「偉大な父を持つ3名に、それぞれの父親と重なる部分はありましたか?」と聞かれ、「親が一流なだけに、(演技が)下手だったらいじめようかと思ったけど(笑)、そんな必要はなかったですよ。将来が楽しみです。」と絶賛していた。
原作を書かれた志茂田景樹さんは、「この作品は、同じ夢を持った若者たちが夢を具現化し、実現した物語。今の若者に欠けているものを描いており、素晴らしい作品だと思っています。若い人がこの作品を見て、将来の何かのきっかけになれば嬉しいです。」と本作に対する熱い思いを語った。三浦さん演じる相馬の妻・陸役を演じた近衛はなさんは、「脚本を読んで、なんてみんなかっこいいんだろう、と思いました。劇中で(かっこいい)相馬と結婚出来て幸せでした(笑)。学生や若い方々にも是非見ていただきたいです。」と作品の魅力をアピール。
最後に、三浦さんは、「この映画は、志を持って日本を変えようとした若者たちの話です。今の若い方が見てもパワーがもらえる映画だと思います。この作品から、パワーをもらって帰ってもらえると嬉しいです。」と熱くコメントし、舞台挨拶を締め括った。