KAI BANDの原点であるライブハウス〝照和〟でプロデビュー後、初となるステージを追ったライブ&ドキュメンタリー映画『照和My Little Town KAI BAND』(配給:スタイルジャム)が、12月18日(土)よりシネセゾン渋谷ほか全国にて公開されます。
この公開に先駆け、本日12/6(月)、 ポプラ社にて「九州少年」(ポプラ社)文庫化と『照和 My Little Town KAI BAND』(配給:スタイルジャム)の公開を記念し、甲斐よしひろによるスペシャルトークショーを開催しました。

甲斐よしひろさんの博多で育った幼少期からKAI BAND結成秘話、大ヒット曲の誕生、そしてデビューから35周年の今、再びあの伝説のライブハウス“照和”のステージに立つに至るまでの話を、また“九州少年”の制作秘話をたっぷりうかがいました。
往年のファンは本人から聞く貴重な話に大興奮!さらにトークショーの後は、文化放送「甲斐よしひろのセイ!ヤング21」の公開生放送が行われ、会場いっぱいのファンを大いに沸かせました。

【イベント概要】
日時:12月6日(月)18:00〜
場所:ポプラ社1F コンベンションホール (住所:東京都新宿区大京町22-1)
登壇者:甲斐よしひろ、ポプラ社代表取締役坂井宏先、スタイルジャム代表取締役甲斐真樹

【甲斐よしひろコメント】
「今夜はありがとうございます。“九州少年”文庫化と『照和』映画公開というこんな機会を持てて嬉しいです」と会場を埋め尽くしたファンに挨拶した甲斐は、元々博多の新聞連載から始まったという“九州少年”について「やってみたら毎日のことだから大変で、完全に巧妙な罠にハマった感じだけど(笑)、やりだすと楽しくなってきた。はじめに頼まれた時になんでもいいと言われたので、好きな人、好きなことを書こうと思った」と語り、「奇しくもこの本では“照和”でライブをして、東京に出て行くところで終わるんですが、その照和というライブハウスをモチーフにして映画を撮りました」とコメント。
映画は今年4月にやった“照和”でのライブ映像を使用しているが、このライブチケットは1人35,000円という高額に関わらず、60人募集のところ1500件の応募があった。
本作について「この作品は、甲斐バンドのライブがメインにはあるが“照和”というライブハウスの真実を赤裸々に語っていて、その時代に”照和”がどれだけ重要な役割を果たしたかを表現した映画になっている。おまけに僕のリクエスストで、元ザ・ロッカーズの陣内さんや、ザ・モッズの森山さん、海援隊の千葉さんがインタビューに答えてくれたり、さらには大森南朋くんのナレーションが重なり、最高の映画になった」と太鼓判。
さらに、「やっぱり博多に生まれていなければ今の僕はなかった。完全にラテン系で程よく暑苦しいっていう感じが特徴かも(笑)。ヌードもなければセカンドバージンのような抱擁シーンもないですが(笑)、最高の映画になっているので是非観て下さい!」と会場いっぱいのファンにアピールした。