誠と誇りを貫いた人、イップ・マン  伝説のスター、ブルース・リーのただひとりの師匠

映画『イップ・マン 葉問』公開記念 ブルース・リー生誕70周年イベントの報告
日時  11月27日(土) 14:00
場所  スペースFS汐留(東京都港区東新橋1-1-16 汐留FSビル3F)
登壇者 倉田保昭(アクション俳優)、尾崎圭司(K-1選手)

【イベントの様子】
ブルース・リー唯一の師匠であるイップ・マンの生涯を描いた映画『イップ・マン 葉問』公開を記念して、ブルース・リーの生誕70年を迎える本日、記念イベントが行われた。会場には、多くのブルース・リーファンが集まり、熱気であふれかえっていた。最初に2011年に公開される映画『李小龍 ブルース・リー』の特報映像が流れた後、誕生日にまず駆けつけたのは、彼の熱き心と魂を受け継いだK-1選手の尾崎圭司。堂々たる足取りで舞台にあがり、道着を身にまとった尾崎はまるで生前のブルース・リーを彷彿とさせるようであった。ブルース・リーの出演作に影響を受けてあみ出した“ドラゴンキック”を披露すると、場内の空気は一気に燃え上がった。尾崎より、ブルース・リーとも共演したことのある倉田保昭を呼び入れると、会場からは大喝采が浴びせられた。また本作提供元染野企業電影工作室の染野行雄が登場し、ブルース・リー談義に花を咲かせた。

ブルース・リーついて聞かれると「初めてゴールデンハーベストスタジオで会ったときに握手をした、その握力を今でも覚えている。映画俳優としての意識が高い人だった。友人としての彼は、レストランで遭遇した時には先に支払いを済ませてくれるなどと兄貴肌なところもあった。また、ブルース・リーといえばヌンチャクですが、ブルース・リーにヌンチャクをプレゼントしたのは私なんですよ。」(倉田)と、他では聞けない話が暴露され、会場を沸かせた。

話題はイップ・マンになり、彼の偉大さを改めて認識させられた。倉田と尾崎がそれぞれ道場で師匠を務めていることから、自身をイップ・マンと重ね合わせ、もしもブルース・リーが弟子入りを希望してきたらという質問に対し、二人は「道場の宣伝的には大歓迎だが、弟子としては強すぎて困るかなぁ(苦笑)」(倉田)、「まずは、パンチをしてもらって、私から”Don’t think, feel”と言いたい!そしていろいろおしえてもらいたい!!」(尾崎)と、普段は冷静な格闘家が熱く語っていた。

その後、倉田の弟子が登場し、この日のために準備してきた演舞を披露すると会場大いに盛り上がった。
最後に「イップ・マン演じるドニー・イェンとは個人的な親交があり、彼はこの映画でイップ・マンを演じて人生が変わった大事な作品だと言っていた。是非みなさんに観ていただきたい。」(倉田)、「あのブルース・リーを育てたイップ・マンという人物を知れるたのしみな映画です!」(尾崎)、「私の全財産をかけている、イップ・マンという素晴らしい人物についての映画です。是非、観て感動してください!」(染野)と締め、場内を埋め尽くしたブルース・リーファンに惜しまれながら、会場を後にした。

『イップ・マン 葉問』は、2011年1月22日(土)より新宿武蔵野館他にて全国順次公開となる。

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