『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』のヒット祈願&完成披露イベントが行われました。

Q神田明神でのお祓いはどうでしたか?
中村:いよいよ来たなという感じです。
青山:引き締まって新鮮な気持ちになりました。
長江:撮影前にも映画の中でも2回やって今日もやって4回もやってるからこの映画はかなりヒットするんじゃないですかね。

Qオリジナルの『パラノーマル・アクティビティ』をご覧になっていかがでしたか?
長江:10回くらいは見ました。公開の時にはみてなくてDVDで見たんですけど、プロとしての目でチェックして見ました。それを今回の作品にも応用してます。
中村:すごく怖かったです。今までにないホラーでした。オリジナルは2人がベッドで寝てるだけなのに怖くて新感覚でした。本作の出演が決まってすごく光栄でうれしかったです。
青山:怖かったです。何がリアルで何が作り物かわからなくなりました。オリジナルを見て寝れなくなって電気つけっぱなしにしてました。台本読むのも命がけで夜台本を読めなくて朝4時とか5時とかにおきて読んでました。夜は頭の中だけでイメトレしてました。

Q完成した本編を見ていかがでしたか?
中村:自分が出てるので普通に見れるかなと思ってたんですけど、すごく怖くて、フードかぶって丸くなってみてました。
それがうれしかったです。初めてこれを見る人はすごく怖いんじゃないかな。
青山:怖いからフードかぶってたんだ(笑)私もものすごく怖かったです。着てた上着を握り締めてみてました。どんどん自分の中でイメージが膨らんじゃって、台本知ってるので展開も知ってるんですけど、それでも怖かったです。
中村:基本全部アドリブでゴールだけ青山さんと監督と決めていくという幹事でした。僕がカメラを持って撮影したんですけど、皆さんにはそこも見てほしいです。カメラもって走るシーンとかすっごい手首ひねって写してましたからね。

Q本作の見所は?
長江:1作目が非常に緻密にできてるのでそれを踏襲して1作目のルックを心がけて作りました。リアルなほど怖い傾向に最近あるのでそれを意識しました。フェイクドキュメンタリーは僕もいままで撮ってきてたのですが、それとは違って、個人がハンディで撮り合った設定なので演技が寒いと死んじゃうんですよ。でも、中村君も青山さんもリアルな演技で完璧でした。

Q青山さんは両足ギブスで歩けないという役でしたがいかがでしたか?
青山:ギブスをほんとにまいて撮影に入ったんですけど、両足ですしすごい不自由でした。でも、そのおかげで役に入り込むことができました。

Q世界26カ国で配給が決まったということですが、いかがですか?
長江:今始めて聞きました。それすごいですね。
中村:それってようはハリウッドってことですよね・・・(笑)そうなっちゃうんですよね。世界にいけるのはうれしいです。
ハリウッド映画出てみたいです。創造もできないですけど。
青山:ほんとびっくりしてます。まさかこんな機会を与えてもらえることになるなんて。家でRとLの発音の練習してます。

Q最後にPRを。
長江:リアルを追及したホラーです。2人にお願いしたのは台本どおりに台詞を言わないでということ。お化け屋敷に来た感覚で見てほしいです。
中村:オリジナルも口コミでものすごくヒットしたので、今回も皆さんの口コミでいろんな方に伝えてオリジナルを超える作品にみんなでしていけたらいいなと思います。
青山:キャーキャー言ってストレス発散してほしいです。蒼君がすっごくかわいいのと、がんばったカメラワークも見てください。

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Q姉弟役ということですが、いかがでしたか?
中村:青山さんはカメラ回ってないところでも役と変わらなくて現場でもみんなのお姉さん的な存在でした。
青山:すっごいかわいかったです。小悪魔的なところがあったり、やんちゃだったり。結構ドSなんですよ。
中村:別にSでもMでもないですけど。役柄的におせっかいなお姉さんで足が動けないのに口だけうるさくて冷たくしたらそういわれました。
青山:冷たいからじゃなくて、発言がSでした。家の中で車椅子で動けないシーンがあったんですけど、「手伝ってほしいんだろ、助けてくださいって言えよ」ってずっと言われてズキュンときちゃいました。
中村:それもアドリブですよ。幸一の役を考えたときに彼ならこういうだろうなって思って。ボクじゃないですよ。役ですよ。

Q撮影で大変だったことは?
中村:カメラ持ちながら走るシーンがあったんですが、このときのカメラが重くて大変でした。普段からズームだけとかならいじれるんですけど、カメラ撮ったりはしないので。

Qどんな人とみたい?
中村:ボクはホラーは苦手なんですけど、友達とでもいいし、女性と行くとキャーとかなっていいんじゃないですかね。
青山:カップルで見たら絶対楽しいと思います。お化け屋敷感覚で大人数でみたら楽しいと思います。

Q昨日は吉川ひなのさんとイベントでむっつりといわれてましたが、かわいいとむっつりといわれるならどっちがいいですか?
中村:カワイイって言われたほうがうれしいです。かわいいって言われることに抵抗はないですよ。一緒に映画に行くのは女性であればいいです。海外でもてたら考えただけで笑っちゃいます。

QPRを。
中村:すっごく怖くていい作品です。だんだん姉の身におかしなことが起こり始めて、守らなきゃとなっていくような姉弟愛もみてほしいです。
青山:お化け屋敷感覚で楽しんで下さい。